目に見えないからこそイマジネーションを搔き立て、その人らしさや思わぬ一面を引き出すフレグランス。小さい頃から香りへの探究心があったと語る川口春奈さんが愛するフレグランスをひもとく。今回は、等身大の自分らしいスタイルでいるときに纏うル ラボの「サンタル 33」をご紹介。
背伸びをしない等身大の自分らしさに
トップス¥29700/シンゾーン ルミネ有楽町店(シンゾーン) ベルト¥19800/リンク・セオリー・ジャパン(セオリー) デニム¥14300/リーバイ・ストラウス ジャパン(リーバイス®) ネックレス¥100700・リング¥50500/トムウッド 青山店(トムウッド) 靴¥79200/ブルーベル・ジャパン(プラン シー)
LE LABO SANTAL 33
「昔からずっと好きな香りなんです、ル ラボの『サンタル 33』。やわらかく甘さがあるんだけど、ただ甘いだけじゃなくちょっとクセがあるところにグッと惹かれるというか。知人のフレグランスにすごく詳しい方が使っていて、“え、なにこの香り!? すごく好き”ってなって、そこから愛用しています。もう、10年くらい前かも。長く一緒にいる香りだから、デニムとか、等身大の自分らしいスタイルでいるときにそっとまといたくなります」(川口さん)
サンダルウッドやシダーウッド、香り高い樹木を燻したようなレザリーさにムスクの甘さが交差。スキンライクな心地よさが魅力の名香。サンタル 33 オード パルファム 100ml ¥45650/ル ラボ
OTHERS
素肌に溶け込み、インティメイトに香るムスキーフレグランス。
ベルガモットのみずみずしさを追いかけるように匂い立つ深い甘さ。鮮やかなパウダリック感を楽しんで。バル ダフリック アブソリュ ドゥ パルファン 100ml ¥50600/バイレード ジャパン
静寂なサンダルウッドの温もりに、熟れたフィグの果実みとカルダモンの鮮やかさがリズムを奏でる。サンタルクリーム オードパルファム 100ml ¥22550/NONFICTION
撮影/伊藤彰紀〈aosora〉(人)、原田凌佑(物) ヘア&メイク/笹本恭平〈ilumini.〉 スタイリスト/百々千晴 取材・原文/渡辺敦子 ※BAILA2025年11月号掲載