絵本作家・鈴木のりたけさんが描く『大ピンチずかん』は、こどもたちが日常で出会う“あるあるなピンチ”をユーモアたっぷりに切り取った人気作品。
シリーズ累計270万部を突破した大ヒット絵本として、幅広い世代に愛されています。
そんな『大ピンチずかん』の展覧会が全国を巡回し、この秋はよりいっそうパワーアップして東京・立川に、「大ピンチ展!プラス」として帰ってきました。
早速isutaエディターが展示会に足を運んできたので、魅力を徹底解説していきますよ。
鈴木のりたけ「大ピンチ展!プラス」/ 東京・立川
2025年10月8日(水)~12月7日(日)の期間、東京・立川で開催される「大ピンチ展!プラス」は、絵本作家・鈴木のりたけさんのヒット作品『大ピンチずかん』の世界をそのまま体験できる参加型の展覧会。
こどもたちが直面する“日常のピンチ”を、ユーモアあふれる展示でたのしめます。
「おもしろがるとせかいがひろがる」をモットーにしている作者の鈴木のりたけさん。
本展はその精神が体現されていて、こどもたちはもちろん、大人も夢中になって遊んでしまうという、まさに“遊びの原点にして頂点”なんです。
4つのピンチコーナー
「大ピンチ展!プラス」では、絵本に登場するさまざまなピンチを、「みるピンチ」「なるピンチ」「かんがえるピンチ」「とびこむピンチ」の4つの角度からたのしめます。
思わず笑ってしまうようなハラハラの瞬間や、想像力を刺激する場面が立体的に広がり、まるで絵本の中に入り込んだかのような体験ができます◎
さらに平日限定で、背景によって洋服が変わる「へんなふくカード」が来場者特典としてもらえますよ。
「プラス」ならではの楽しみ方も!限定展示にコラボカフェも充実◎
今回の展示は、「大ピンチ展!プラス」ということもあって、立川会場限定のラインナップが用意されています。
本展では、「大ピンチずかん」や展示会の制作過程のラフスケッチを特別公開。
絵本の舞台裏に触れられる、ファン必見の内容ですよ。
鈴木のりたけさんのデビュー作品「ケチャップマン」をはじめ、名作「しごとば」「たべもんどう」などの絵本原画が約30点以上も展示され、立川会場限定の世界観を満喫できます◎
さらに、会場併設のカフェでは、展示会限定のオリジナルメニューも登場。
すでにほかの会場に遊びに行ったことがある人も、新鮮な気持ちでたのしめそうですよね。
グッズコーナーも充実していて、どれにしようか迷っちゃいそう。
ついついお土産探しに夢中になりそうです。
「コットンバッグ」(税込1980円)は、デザインも豊富で選ぶのもたのしい◎
サイズもちょうどいい大きさで、使いやすそうですよね。
「Tシャツ 集合」(税込4400円)も、ファンにはたまらないデザイン。
展示会の思い出としても◎
中でも、この『大ピンチずかん』の世界観がぎゅっと詰まった「マグカップ」(税込2640円)は、エディターの一押しアイテム。
『大ピンチずかん』の主人公の男の子のいろんな表情が描かれていて、思わず手に取りたくなるかわいさです。