timeleszメンバーの「美しさ」
篠塚大輝
しのは顔の輪郭が綺麗ですよね。サングラス映えするし「いい顔の形をしているな」ってよく思う。内面で言うと、しのには“彼らしさ”が明確にあって。夢のための努力を惜しまないところ、真っ直ぐなところ、自分の意見をハッキリ言うところ……そんな“しのらしさ”は美しいなと思う。
橋本将生
人と人との仕事だからこそ「好きになってもらうこと」が大事。これは風磨君が僕に教えてくれたことです。そのために僕は「自分らしくいること」を心がけています。無理に飾ったり、背伸びをすると、自分が苦しくなるだけだし。そんな自分はあまり魅力的ではないのかなって。自分の美しさはわかりませんが、自分らしくいられている、今の自分は結構好き。
猪俣周杜
周杜はやっぱり愛嬌。ニコッと笑う笑顔が『ネコバス』みたいなんですよ。それでいて、ワンちゃんぽくて、子供っぽくて、上も下もまつ毛がたっぷり生えた目はキュルキュルしていて可愛いし。なのに、ガタイはすごくガッシリしていて。そのギャップもズルいんですよ。
松島 聡
聡君の美しさといったらもう「優しさ」。あの心の美しさは本当に素晴らしいなって思うんだけど金髪が似合うところも密かに素敵だなって、思っている。金髪といえばしののイメージが強かったし、彼も実際によく似合うんだけど。聡君の金髪はね、また違った感じでいいんですよ♡
佐藤勝利
勝利君は顔。目、鼻、口、輪郭、本当に全てが美しい。それでいて、内面はどこか無骨で。自分の中にある思いを簡単に曲げたりしないし、簡単に流されたり、簡単に迎合したりしない。真っ直ぐな芯が通っているような、侍みたいな一面もあって。そこもね、なんだかすごくカッコいいんですよ。
菊池風磨
僕はよく風磨君の真似をします。目上の方へのメールの文章に“橋本将生”と署名するのも、ごはん屋さんで割り箸の巻紙を破かなくなったのも、風磨君の影響です。あの白くモチモチしたお肌も美しいですが、先輩に対する丁寧な言葉、近所の神社で戴いたというお札に毎日ちゃんと手を合わせる姿勢、礼儀やマナーや作法を大切にする姿は美しいといつも思うんです。
原 嘉孝
世間では明るく豪快なイメージが強いと思うけど、実は、繊細で細やかな気遣いをしてくれる人。一緒に焼肉に行ったときも僕じゃなく原君が焼いてくれて。食べるときも「ちゃんと焼けてる?」って聞いてくれるの。で、「大丈夫だよ」って頷くと、嬉しそうに笑ってくれたりして。素敵なんです、原君。鼻もね、綺麗なんです、原君。良い意味で印象に残らない、綺麗な鼻をしているんです。
寺西拓人
テラ君には大人の余裕がある。歌も踊りも演技も、今までやってきたことへの自信がその余裕に繋がっているのだと思う。そんなテラくんはモテる、悔しいけどモテる、無頓着な一面もあるのにやたらモテる。でも、しょうがないよね。ステージの上のテラくんはやっぱり、ものすごく美しくカッコいいから。
アイドルとしての美学
——初めての全国ツアー『We're timelesz LIVE TOUR 2025 episode1 〜FAM〜』を経験。自分のうちわを持っている人を見たり、大きな歓声を浴びたり、応援してくれるファンの皆さんと実際に触れ合ったことで、何か変化はありましたか?
「顔がカッコ良くなった気がします(笑)! やっぱり、人前に出ると変わるというか、見られることって大事なんだなって」
——どんなアイドルでありたいか、目指すべき場所も見えてきましたか?
「かっこいいなと憧れるスターは沢山いるけど、自分はその人にはなれないので。“こんな人になりたい”と目標を掲げるより、自分がそのまますごい人になる、最近はそれが大事なのかなって思ったり……。
理想のアイドル像に関してはまだまだ模索中なんですけど。ファンの皆さんにとって、人生が少しでも楽しく幸せになる存在でありたい、この思いだけはずっと変わらないです。
なんだろう、僕ね、皆さんの幸せの“ひとかけら”でいいんです。この世の中には“幸せのかけら”がたくさんあって、人はそれをひとつひとつ、拾い集めながら自分の幸せを作っていく。
その人の幸せの全てを担うことは僕にできないかもしれないけど、僕達を見たり、聞いたり、触れ合ったり、ふとした瞬間は笑顔を届けることができる──プラスアルファにはきっとなれるから。沢山ある“かけら”のひとつにしてもらえたら、それだけで僕は嬉しいなって」
虜にする色気
——橋本さんは「色気がある」とよく言われています。ご自身でもその自覚はありますか?
「それが、そんなこと、『タイプロ』が始まるまで一度も言われたことがなかったんですよ。なので、今も自分ではよくわからなくて」
——橋本さんは色気だけでなく美しさを褒められることも多いと思うのですが。篠塚さんがいろいろな場所で「将生の顔が好き」と公言しているのはご存知ですか?
「知っています。相当、僕の顔が好きなのか、直接言われることも多いんですよ。“可愛いな、おまえ”って(笑)。それこそ、今でも覚えているのが『タイプロ』期間中の一言。
5次審査の『New phase』チームで自主練しているとき、しのに急に言われたんですよ。“えっ、エロくない?”って。普通に椅子に座って着替えていただけなのに(笑)。
多分ですけど、しのも彼の友達もガッチリした男達だから。今まで、僕みたいなタイプとあまり関わってこなかったんでしょうね。だからきっと、いちいち気になっちゃうんだと思います(笑)」
——ちなみに、同じ事務所にも橋本さんの美しさを推す先輩方が。Snow Manの渡辺翔太さんをはじめ、SixTONESの田中樹さん、なにわ男子の高橋恭平さん……そうそうたる方々が“橋本将生推し”を公言しています。
「いや、それは本当に嬉しいですよね。ただ、僕を応援してくださるのはなぜか“裸にネックレス系”の雄々しい先輩方が多くて。ふと、自分が“姫ポジ”におさまっているような気持ちになることも(笑)。
僕みたいなタイプが珍しいのか、だからこそ、守らなきゃって思ってくれているのか。また、最近はそんな先輩方の中にしのも入ってきて……。なんにせよ、強そうな男性たちから“好き”と言ってもらえるのはとても心強いです(笑)」
——男性からも認められる色気の持ち主である橋本さんですが、女性に対しては、どんな瞬間に色気を感じますか?
「普段、見えないものが見える瞬間ってドキッとしますよね。例えば、髪の毛をアップにしたときに見えるうなじとか、夏のノースリーブからのぞく二の腕とか、脇の下とか。特に脇はなんかドキッとするんですよね。
今思ったけど、“見えない”とか“思い通りにいかない”とか、そういうものの本質が見える瞬間に僕は弱いのかもしれない。だからね、笑顔よりも少し冷たげな表情だったり、少し気の強い女性に、色気を感じることが多いんです」