忙しくても、自分らしく。暮らしを整える
「見た目には余裕のある暮らしに見えてるかもしれませんが、実は全然そんなことなくて(笑)」
と話すMizukiさん。仕事が不規則で、掃除や片付けが苦手な自身にとって、最初は一人暮らしが不安だったといいます。
「部屋は『自分を最大限表現できる場所』。少し面倒でも部屋を整えることで、自分の心も整うことを知って、少しずつ工夫を重ねてきました」
「私にとって、家はギャラリーであり、舞台でもあるんです。例えばキッチンに立つときは、自分が主役。そう思って使いやすさはもちろん、見た目にも気を配っています」
友達からのプレゼントや仕事でもらったお酒はDIYしたボトル棚に、タイルシートを貼って好きなもののひとつとなるように。
リビングで使うコード類や文房具など、細々としたものはワゴンに仕舞うことで簡単に空間が整います。お部屋に色も加えてくれています。
暮らしのポイントは「完璧を求めすぎないこと」と「好きなもので気分を上げること」。時には散らかってもいい、でもまた整えたくなるような“好き”を散りばめておくことの大切さを感じますね。
「本当はコーヒーが好きでカフェで働いてみたいとか、語学を勉強して留学したいとか、いろんな夢があるんです。でもちょっと臆病な自分もいるから、まずはこの部屋で小さな成功体験を重ねて、自信を繋げていきたい。そのための毎日を地道にこの部屋で送りたいと思っています」
いつも丁寧じゃなくてもいい、自分らしく整えていく。そんなMizukiさんの暮らしには、リアルでお部屋にも自分自身にも思いやりが詰まっていました。
Mizukiさん(@mizu_room.605)のInstagramアカウントはこちら
text & photo : Tsubottle
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出典: goodroom journal
記事提供元:リノベーション・デザイナーズ賃貸 goodroom(グッドルーム)
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