金運や仕事運アップなど、さまざまな効果があるといわれるシトリン。黄金色に輝く美しい石は、古くから人々に愛されてきた人気のパワーストーンの一つです。
この記事では、シトリンのスピリチュアルな意味や効果、そして、シトリンとの相性が良い人・悪い人の特徴について詳しく解説しています。
シトリンとは
シトリンは、透明感のある黄色やオレンジ色が美しい天然石です。その輝きはまるで太陽を思わせることから、「太陽の石」と呼ばれることも。
また、和名では「黄水晶」といい、古代ローマやギリシャでは装飾品や厄よけのお守りとして珍重されてきたといわれています。
19世紀後半にはシトリンを使ったジュエリーが流行したそうですが、今では採掘量が減り、天然のシトリンは希少な宝石となっているのだとか。
そのため、現在市場に出回っているものは、同じ水晶であるアメジストを熱加工したものが多くなっているようです。
シトリンのスピリチュアルな意味と効果
シトリンのスピリチュアルな意味や効果にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、代表的なものを3つ紹介します。
(1)金運アップ
シトリンを「金運アップの石」として、知っている人も多いのではないでしょうか?
シトリンの石言葉には、「繫栄」「富」「成功」などがあります。まさにその意味の通り、豊かさを引き寄せるパワーに期待ができる石といえるでしょう。
(2)仕事運アップ
シトリンは「成功」や「繁栄」を象徴することから、仕事運を高めたい人にもおすすめです。
昇進や転職はもちろん、商談やプレゼン前にシトリンのアクセサリーを身に着けることで、良い結果につながるかもしれません。
(3)ヒーリング効果
シトリンは、心と体のバランスを整える「ヒーリング効果」が高い石としても知られています。ストレスや緊張、プレッシャーを感じるときに身に着けることで、気持ちを落ち着け、冷静さを保つサポートをしてくれるでしょう。
また、ネガティブな感情をポジティブに変換してくれるともいわれています。心身ともに疲れがたまっているときや、前向きな気持ちを取り戻したいときは、シトリンのパワーを取り入れてみるのがおすすめです。
シトリンと波長が合う人の特徴
スピリチュアルの世界では、シトリンは「波長が合う人」が持つことでさらに運気が上がるといわれています。
ここでは、シトリンと相性が良い人の特徴を見ていきましょう。
(1)ポジティブになりたい人
シトリンは「もっと前向きになりたい」「自信を持ちたい」と願う人と波長が合いやすいといわれています。
石言葉には「幸福」「輝き」「希望」といった意味があり、ネガティブな感情を和らげて、心を明るい方向へ導いてくれるのだとか。
もし今、気分が落ち込みやすかったり、自分に自信が持てなかったりするなら、シトリンのエネルギーが力になってくれるかもしれませんよ。
(2)良縁に恵まれたいと願う人
シトリンは、恋愛・仕事など、さまざまな場面での良縁を求める人と相性が良いともいわれています。
人間関係に悩んでいるときや、信頼できるパートナーや仲間と出会いたいときに、シトリンの明るいエネルギーがサポートしてくれるでしょう。
また、周囲との調和を促し、互いの理解を深める力を与えてくれる効果にも期待ができるので、結婚相手を探している人や職場で良好な関係を築きたい人にもおすすめです。