朝の一杯として人気の「緑茶」。そこにレモンをひと搾り加えるだけで、代謝アップや美肌づくりにうれしい相乗効果が期待できます。忙しい朝でも手軽に取り入れられ、飲むだけで体の巡りを整える習慣に。
緑茶×レモンの効果とは?
緑茶のカテキンが脂肪の吸収を抑え、燃焼をサポート。
抗酸化作用や血流改善効果もあり、体の巡りを整えます。
レモンのクエン酸が代謝効率を高める。
糖質・脂質をエネルギーに変換しやすくします。
ビタミンCが美肌づくりをサポート。
コラーゲン生成を助け、肌の健康維持に役立ちます。
この2つを合わせることで、
・脂肪燃焼サポート
・朝の目覚めのすっきり感
・肌や血流コンディション向上
といった“飲むだけで体と肌を整える朝習慣”が叶います。
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朝に実践するポイント
(1) 温かい緑茶にレモン汁を小さじ1ほど加える。
体を内側から温め、代謝スイッチが入りやすくなります。
(2)お好みでハチミツを少量加えても◎。
酸味がやわらぎ、飲みやすさがアップします。
(3)飲むタイミングは朝起きてすぐ。
代謝が上がりやすいタイミングです。
(4)カフェインが気になる場合は、カフェインレス緑茶やほうじ茶でも代用可能。
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注意点
・レモン果汁を入れすぎると酸味が強くなり、胃を刺激することがあります。
・緑茶を濃く淹れすぎるとカフェインが多くなるため、朝は軽めの濃さがおすすめ。
まとめ
緑茶にレモンをひと搾り加えるだけで、代謝アップ・脂肪燃焼・美肌・血流改善と、朝の体の巡りを整える効果が期待できます。忙しい朝でも続けやすく、“飲むだけ腸活&代謝習慣”として取り入れやすい一杯です。
参考文献
記事監修/亘美玲
管理栄養士。病院栄養士を7年経験後、食品会社で約15年間メディカルサプリメントや機能性表示食品の商品開発責任者として従事。2児の母で、自身の妊娠と出産、離乳食作りの経験から母子栄養の研究を重ね、産前産後ママの栄養サポート、栄養相談、料理教室、レシピ提案、執筆、栄養学講座の活動を行っている。離乳食や調理の基本についてSNSでも発信をしている。