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束縛がキツい…男が本気で逃げる「重すぎる女」からの脱却法3つ #12

恋愛・結婚

彼のことを愛するあまりについ束縛してしまう。そんなことを言う女性っていますよね。でも束縛って、実は心の愛情不足が関係しています。それどころか、長期的な関係の中で、束縛は誰も幸せにしないことも……。いったい何が問題なのか。「束縛したい」or「されたい」という感覚の根底にある仕組みを解説していきます。

文・おおしまりえ

・「私が幸せになるために相手と関わる」という視点で行動しよう

自分がどのくらい大変だったか気づけると、少し行動を変える余裕も出てくるかもしれません。最後は物理的な行動の変化として「相手ではなく自分」を基準とする行動を心がけてみてください。

例えば彼に尽くすにしても「彼に喜んでもらいたいから」と相手への期待だけで動くのでなく、「彼のために尽くすことが楽しい! 幸せ!」を前提にして、相手のリアクションに過剰に期待しないで欲しいのです。

この心持ちが習慣化されると、実は束縛するという行動すべてが、自分が基準になっていないことに気づけてきます。とはいえ、その状態になれるには少し時間がかかりますので、ゆっくりゆっくり。心の片隅に置いておく感覚で、やってみてください。

束縛って当たり前にしがちですが、実はけっこー根深い問題です。だからこそ、あまり良くないなあと思うなら、ゆっくりじっくり、取り組んで見て欲しい。そうして束縛したい感情を緩めていければ、気づいた時には、あなたも相手も、今以上に幸せになってるかもしれませんよ。

おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。

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Twitter:https://twitter.com/@utena0518

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