何気なく言ったことだったとしても、相手にとっては絶対に言われたくないことだというケースもあります。
志都
「売り言葉に買い言葉」ということわざがありますが、どのような理由があったとしても、言っていい言葉と悪い言葉というものはあるでしょう。
場の流れや勢いで軽はずみに出た言葉で破局に繋がってしまうことがあるかもしれません。
fumumu取材班が、男子が別れを決意した「彼女の一言」について、男性たちに詳しい話を聞きました。
①あなたのためを思って…
「仕事関係で出会った彼女。取引先に勤めているということもあり、仕事に役立つ情報を色々と教えてくれて助かっていました。ある日、『●●くんの評判が悪くて…』と、僕の仕事のやり方に口を出してきたんです。鬱陶しくて無視していたら、『あなたのためを思って言ったのに…』と追い打ちをかけてきて。
僕は彼女の子供じゃないし、自分のことは自分で何とかできるので、仕事のやり方にまで指図を受けたくありません。彼女とは、別れようと思いました」(20代・男性)
②やっぱりね…
「会社の歓送迎会で飲みすぎてしまい、上司に暴言を吐いてしまいました。そのせいなのかは分かりませんが、契約が更新されなかったので、これから新しい仕事を探さなければなりません。
そんな落ち込んでいるときに、『やっぱりね…』と彼女。『酒癖が悪いから、いつかは失敗すると思ってた』と言ったのです。励ましてくれるならまだしも…許せません。絶交です」(20代・男性)
③嫌なら出て行って
「僕は実家暮らしなので、1人暮らしの彼女の家によく泊まりに行っていると、掃除や洗濯、部屋の使い方などで口論になってしまって…。
最終的に、『嫌なら出て行って』と、彼女。カチンときた僕は、そのまま荷物をまとめて部屋を出て、LINEで別れを告げました」(20代・男性)
一旦、口から出てしまった言葉をなかったことにするのは難しいでしょう。
言葉を発する前には、言われた相手がどう思うかまで考えることを忘れないようにしたいですね。
(文/fumumu編集部・志都)