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痛いのは嫌だし攻めるのも苦手…「自分はSかMか」で悩む人の心理とは

「SとM、どっち?」と、聞かれた経験はないだろうか? はっきりと答えられる人もいれば、悩む人もいるようで…。

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(yu-ji/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

飲み会などで、「SとMどっち?」の質問で盛り上がるときがある。しかし自分がどちらなのか、わかっていない人も多いのではないだろうか。

■半数近くが「SかMかわからない」

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,732名を対象に、「自分の性格について」の調査を実施。

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「自分がSかMかよくわからない」と答えた人は、全体で47,1%と半数に迫る高い割合になった。

■SかMかわからないのは女性に多く

性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。

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よく飲み会の話題に出され、困っている女性もいる。

「痛いのは嫌いだし、人を攻撃するのも好きじゃない。飲み会とかで聞かれるけれど、そもそも人は必ずどちらかに当てはまるものなのかな?」(20代・女性)

■主導権を握りたいS

Sに当てはまるのは、攻撃するのが好きな人だけではない。

「SMの世界ばかり想像してたから、どちらも違うと思っていた。ただエッチのときに自分も攻めたい人は、Sの素質があるって聞いて。それなら私、少しはSなのかも?」(20代・女性)

主導権を握りたい人は、S寄りの思考をしているのだろう。

「エッチなことではないけれど、大勢でいるときには自分が主導権を握って盛り上げたいタイプ。これもきっと、Sに入るんだと思う」(30代・男性)

■M寄りだけど痛いのは嫌

妻の尻に敷かれいる人は、Mだと思われているが…。

「僕は妻の尻に敷かれっぱなしだし、会社でもきつい上司の相手をしている。周囲からは『根っからのMだね』とか言われるけど、別に好きでこうなったわけじゃない」(30代・男性)

精神的にはM寄りでも、やはり痛いのは嫌なようである。

「彼女は気が強く、僕も完全にそれを受け止めている。性格的には絶対にMだから『もしかしたら、叩かれるのとかもいける?』と考えた。
彼女にお願いして頬をおもいっきり叩いてもらったけれど、ただ痛いだけで興奮は感じない。本物のMの人はすごいんだなと、身を持って知った」(20代・男性)

話題にはされるものの、半数近くの人がSかMかをわかっていない。おそらく、その場のノリで答えているのだろう。

(文/しらべぇ編集部・ニャック)

ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)

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