出会いが多く、恋愛を楽しみたい時期ですよね。一方で、メンヘラを相手にして恋愛疲れをしてしまっている男子もいるようです。話を聞いてみました。
神崎なつめ
恋愛に関して浮き沈みの激しい人のことを「メンヘラ」と呼ばれ、メディアでもよく聞くようになりました。男性からは「メンヘラな女性とは付き合いたくない」との声も増えています。
出会いの多い時期、好きになった男性も、気分屋な相手に振り回された恋愛に疲れた経験があるとしたら…「自分は違う」と安心をさせたいものですよね。
そこで、fumumu取材班は「うわ…メンヘラだ」と引いてしまった経験のある男子に話を聞いてみました。
①「誰も愛してくれない」
「家族や友人、彼女の周りに誰もいないわけではないのに『私のことを誰も愛してくれない』と話す女性を見ると、『メンヘラだ…』と引いてしまいます。僕は今まで、そういう女子を見るとつい優しくしてしまったんですよね。
そうすると、『こんな私にも、〇〇君は優しいね…』みたいな返事が返って来るんです。それで、鬼のように悩みを打ち明けられたりして、びっくりしてしまいました。それ以降は、こういうことをいう女子には気をつけています」(20代・男性)
②「さみしい」
「『Twitter』など、大勢の目に触れる場所でしょっちゅう『さみしい』と呟きをしている女子を見ると、やばそうだなと身構えてしまいます。
たまに、恋人でもないのに突然女子から『さみしい』ってくることもあって、反応に困りますよね。申し訳ないですけれど、メンヘラだと思ってスルーしてしまいます」(20代・男性)
③「夜の仕事を始めた」と言い回る
「別に夜の仕事自体は、その子の生き方だし、事情もあるだろうから良いと思うんですよ。ただ、『夜の仕事を始めた』ってわざわざ、人の目が触れるSNSで言い回っているのを見ると、ちょっと違和感を覚えます。別に、仲のいい人にだけ言えばいいことじゃないですか。
特に、それを公言する前に、病んだような言動を繰り返したり、『自分なんてどうでもいいんだ』みたいな投稿をしているのを見ると、『ああ、メンヘラなんだな』って思ってしまいますね。気にかけて欲しいようにしか思えません」(10代・男性)
強い愛情を求めるような「重い女子」を想像させる言動や、男性が心配してしまうような報告は控えた方が良いかもしれません。
あまりに心配をかける言動が続くと「構って欲しいからそんなことをしているの?」と疑われるきっかけになってしまうようなので、注意したいところですね。
(文/fumumu編集部・神崎なつめ)