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夫婦の寝室は別にする?一緒に寝る?メリットとデメリット

夫婦別寝は良いの? 快適な寝室はどのパターンなのか

同寝と別寝、それぞれメリット・デメリットを述べてきましたが、では本当に快適な寝室パターンはどれなのでしょうか。結論からいうと、100組いれば100通りの事情と好みがあり、どれが一番いいかを簡単に決めることはできません。

「同寝=仲良し、別寝=不仲」という単純な話でもなく、別寝率を「セックスレスの指標」と決めつけることもできません。

実際、B-1(時々お泊りする別寝)のパターンのほうが、「いつも一緒の部屋で寝るより、セックスしやすい」というカップルもいます。相手の都合を確認できる、「お泊り」は新鮮でわくわくできるためでしょう。

そのような中、敢えておすすめを選ぶとすると、同室のデメリットを緩和するという意味でA-3(目隠しや仕切りのある同寝)の寝室スタイルは、多くの人に合うかもしれません。

寝室は家の中で最もリラックスできる場所でもあり、プライベートな場でもあります。パートナーが別寝をしたいと言い出した=離婚の危機、などと早合点せず、その理由を確認して夫婦で話し合うことが大切です。

子供の年齢やそれぞれの体調、生活スタイルなど、寝室を取り巻く状況も変わっていきます。夫のいびきや歯ぎしりがうるさくて睡眠不足では健康を損ないます。逆に、妻が夜中に何度もトイレに行くので、安眠できないという夫も数多し、です。いずれにしても、健康あっての平和な家族です。

お互いができるだけ快適に過ごせるように、たまには夫婦で寝室についてざっくばらんに話し合ってみるといいですね。いろいろな組み合わせを試してみて「今シーズンはこのパターンでいこう!」と臨機応変に変えてみるのが一番のおすすめです。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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