「社会人になってから、学生時代に学んだことを勉強し直したくなった」という声を多く聞きます。そんな学習欲が高まっているあなた、今日はナユタスby東進ゼミナール東京北千住校長・津田翔也さんと一緒に“英語”を楽しく学びましょう。
監修・NAYUTAS by 東進ゼミナール 東京北千住校長 津田 翔也
新年度となり、まだまだ落ち着かない日々を過ごしている方も多いと思います。しかし、10連休ももう間近! 一旦リフレッシュできそうですね。
そして、この長期休暇に海外旅行を予定してる方もいるのではないでしょうか? 海外旅行での楽しみの一つがショッピング。でも、外国語でのコミュニケーションが上手くとれず、店員さんにすすめられるがままに買い物をしてしまい、結局欲しいものは手に入れられなかった……、そんなことになったら悲しいですよね。
そこで、今回は“旅行前に最低限覚えておきたい英会話フレーズ”をご紹介します。韓国や台湾など英語圏でなくても通じるものなので、覚えておきましょう。
英会話のポイント
そのフレーズの中で「一番伝えたいこと」を強く発音!
生徒さんから、「ネイティブ外国人相手に、覚えた英会話フレーズを使ってみたけど、反応はイマイチでした……」と相談されることがあります。
相手の反応がイマイチなのは、まったく抑揚なく話しているため、「何がその文の中で大事なのか、本当に伝えたいことなのか」を相手に伝わっていないからです。
他の言語に比べて日本語は抑揚がない分、この点は意識しづらいのですが、英語では「やりすぎかな?」と思うくらい、強調するのがちょうど良いです。
これから紹介するフレーズも、太字のところは他のところよりも強く、丁寧に発音することを意識しましょう。
※カタカナで記載の発音は、ネイティヴ相手に最低限伝わるレベルとして参考にしてください。
シーン1: 服の買い物にて
Do you have this inmedium?(ドゥ ユー ハヴ ディスィン メディアム?)「これのMサイズってあります?」
欲しいサイズを伝えることができるのが、この表現です。また、この太字の部分を、red、blueなど“色”に変えれば、欲しい色を伝えることができます。
ちなみに、S,M,Lでは通用しませんので、「SはSmall、MはMedium、LはLarge」と覚えておきましょう。目安ですが、海外の服は日本より1サイズ程度大きく作られているので、普段Mサイズの方はSサイズで丁度いいことが多いです。
また、お店に入ったとき、
Hithere,welcomein!(ハィ ズェー, ウェルカミィン)
How areyoutoday?(ハワユー トゥディ)
Whatwould youlike?(ワッ ウジュ ライク)
この辺りはよく耳にします。ほぼほぼ日本語の「いらっしゃいませ」と同じ意味と思って大丈夫です。
これ以上、話しかけられたくないときは、
Justlooking, thanks. (ジャスッ ルッキン, センクス)「見てるだけなので、大丈夫です。」
でOKです。
シーン2: レストランにて
CanIhave××(メニュー名)?(キャナィ ハヴ)「××いただけますか?」
メニューを指して、“This!”「これ」と言っても大概は通じますが、ややスマートさにかけますよね。
“Can I have”を最初につけるだけで、ファストフード店でも高級レストランでも使うことができますので、まさに万能の表現です。
例えばカフェであれば、
“CanIhavegrande caffe latte?”「グランデサイズのカフェラテいただけますか。」