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4/29はナポリタンの日!平成の終わりにデートで行くべき懐かしのナポリタン3選

グルメ

4月29日は「ナポリタンの日」というのをご存知ですか?なんでも、トマトケチャップを作る「カゴメ株式会社」が、昭和生まれの洋食ナポリタンを盛り上げるべく昭和の日に制定した記念日なんだとか。5月1日から新元号「令和」が始まりますが、その前に昔懐かしいナポリタンを味わうノスタルジックデートをしてみてはいかがでしょうか?

東京メトロ・浅草駅から徒歩15分の千束通り商店街にある「デンキヤホール」。昭和ノスタルジックを感じさせる趣ですが、なんと明治36年(1903年)に開店した創業110年を超える超老舗店。観光を楽しんだ後、ちょっと休憩するのに最適です。一歩店に入ると、浅草が醸し出す古き良き日本のムードが漂っています。

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店内はTHE純喫茶。客層は一人客から家族連れ、カップルまで多種多様。いずれのお客さんも和やかなムードです。その表情を見るだけで、同店の居心地の良さがわかります。

木目調の内装とベージュの家具によって、暖かみのある雰囲気が演出されているインテリア。カウンター席もありますが、基本的にはゆったり過ごせるソファーのテーブル席です。

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さらに歴史を感じさせるのが、現役で稼働する「テーブルゲーム機」。昭和の若者を夢中にした当時最先端の物が、今や「デンキヤホール」の名物となっています。その他にも明治、大正、昭和期の「オールド・ノリタケ」の食器類も展示。インテリアや小物類の写真を撮って、カレと盛り上がれちゃうかも。

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昔ながらの「ナポリタン」(650円)の味付けは、比較的あっさり。ケチャップの甘さと酸味も合間って食べやすいのが魅力です。ハムやピーマンなどの具材は細かく刻まれ、量も多め。たくさん食べる彼には「大盛り」(800円)も◎。

浅草の下町をぶらり散策して、デンキヤホールでナポリタンをいただく・・・その光景は、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのよう。そこで楽しい時間を過ごせたなら、きっとまもなく迎える「令和」時代になっても忘れないデートになると思いますよ。

デンキヤホール

住所:東京都台東区浅草4-20-3 杉平ビル
電話番号:03-3875-2987
営業時間:9:00~21:00(食事は11:30~)
定休日:水曜
最寄駅:浅草

取材・文/綱島 剛
※2019年4月29日の情報です。価格、内容等は変更になる場合があります。
※価格は全て税込です。

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