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失恋したときに観るべき映画8選

恋愛・結婚

つらい失恋。時間が解決するというけれど、なかなか前向きな気持ちを取り戻せずつらいですよね。そんなとき、いろいろな世界に没頭させてくれる映画は感情のデトックスに最適。いい作品を観てつらい心を癒やしましょう。この記事では、思い切り泣きたいとき、逆に元気になりたいときにおすすめの映画をご紹介します。

ひろたかおり(恋愛コラムニスト)

『orange-オレンジ-』

あらすじ

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長野県に住む女子高生、菜穂のもとにある日届いた手紙。

それは、10年後の自分から「これから好きになる翔の命を助けて」というものでした。

身近な人の自殺、後悔と重いテーマを扱いながら、なんとか翔を救いたいと奔走する菜穂や友人の姿、そして翔の変わっていく様子など、精一杯いまを生きようとする主人公たちの姿が胸を打つ作品です。

こんな人におすすめ

未来を変えられるか!? ハラハラする展開と一途な恋心に泣きたい人におすすめ。

土屋太鳳と山崎賢人の人気俳優が主演の『orange-オレンジ-』は、いわゆるパラレルワールドもの。現実ではありえないけれど、見どころは「好きな人を救いたい」という健気さ、一途さが全開で誰かを愛したときの強さを改めて教えてくれるところです。

甘酸っぱい青春ものでもあり、親との関係など重たい場面もありますが、シリアスなストーリーが差し込まれるおかげでどんどん感情移入できます。

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『世界の中心で、愛をさけぶ』

あらすじ

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台風が接近していたある日、律子が見つけたのはいくつかのカセットテープ。

そこには、17年前に亡くなった亜紀の声が吹き込まれていて……。

17年前、当時高校生だった朔太郎と亜紀は、不器用ながらもお互いに強い愛情を持っていました。が、白血病におかされた亜紀に時間はなく、夢だったウルルへの旅も飛行機の欠航で叶わないまま、亡くなってしまいます。

病床で吹き込まれた最後のテープを渡されたまま、事故にあい朔太郎に届けられなかった律子はひどく後悔し、懺悔のために2人がすごした高松行きの飛行機に乗り込むのでした。

こんな人におすすめ

ひたむきに愛した記憶は、いつまでも消えない。文句なしの純愛に泣きたい人におすすめ。

言わずと知れた純愛映画の名作、『世界の中心で、愛をさけぶ』は、余命いくばくもない中で懸命に愛する気持ちを伝えようとする長澤まさみさんのせつない演技が涙を誘います。

どうすることもできない苛立ちとすぎていく時間、朔太郎にできるのはただ亜紀を愛することだけ。

回想で振り返る当時と、律子の今の行動によって明かされる真実と、みんなひたむきに愛情を抱えていたんだ、とわかるこの作品は、ラストまで必見。

「誰かを愛すること」の深さに泣きたい人におすすめです。

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