あなたのまわりに「図々しい女」はいませんか? 友人や同僚など、同じコミュニティにいると、精神がすり減ってしまいますよね。この記事では、「図々しい女」の特徴と心理、そして対処法について、E子さんに解説してもらいました。
E子
日本人は「謙虚」である。
そして、「謙虚」であることが美徳とされている。
我慢、忍耐、慎ましいことが大好きなのである。
正直、このような文化に息苦しいと感じることが多々あるし、言いたいことを言わずに我慢してストレスをためるよりも、適度に自己主張したほうが自身のためにも周囲のためにもいいのでは……? と思うことさえある。
しかし、親しき仲にも礼儀ありだ。
なんでもかんでも自己主張したり、度を過ぎたワガママを言ったりするのはいかがなものか。陰で悪口を言われてしまうかもしれない。あいつは図々しい女だ、と。
では、図々しい女とはどういう人物なのか。
図々しい女性の特徴
(1)女友だちが少ない
同性の友人が極端に少ない人物というのは、高確率で危険である。
特に女性の場合、異性からは多少ちやほやされるし甘やかされるものである。
たとえ恋愛関係ではない男友だちだとしても、ご飯をご馳走してくれたり、重い荷物を持ってくれたり、ワガママを聞いてくれたりするものである。
どう考えても、女性は女性同士で遊んでいるよりも、男性と会っているほうが楽できる。
自称さばさば女などにもありがちだが、「私、男といるほうが気をつかわなくて楽なの」というセリフ。
どう考えても、当たり前である。
気づかいのできない人間だから、「女性である」ということでしか人間関係を築けていないのだということに早く気づいてくれ。
(2)お祝いの品やプレゼントを自らリクエストしてくる
最近、こういった報告が相次いでいる。
仲よし友人グループで、結婚祝い・出産祝い・誕生日プレゼントを贈り合いっこしているケース。
みんなで、「A子は何をプレゼントしたら喜ぶかナァ?」と話し合いをするのはなかなか骨が折れる。本当に喜んでもらえるのか、ほかの人からもらうプレゼントとかぶらないか、予算の範囲内か……。
喜ばれないものを贈るくらいならば、本人にほしいものを聞くほうがいいだろうということで、「みんなでプレゼントを贈ります! 何がいいですか?」と聞くことがパターン化しているケースもあるだろう。
そしてそれが慣習化してくると、自分が結婚したときに「結婚祝いはウェッジウッドのティーカップのセットでお願いします! 色・柄はこれで→URL。新居に送ってくださーい!」みたいなことを言い出す女が出てくるのである。
合理的に考えれば、スムーズに贈り物が決められていいのかもしれない。
しかし本来、お祝いやプレゼントは催促するものではないし、「もらえて当然!」というスタンスはまちがっているだろう。
(3)「いい男紹介してよ」がしつこい
考えてみてほしい。
身近に紳士的なフリーの男性がいたとして、自身の友人女性が同じくフリーで魅力的な女性だった場合、「紹介してよ」と言われなくても、紹介したい気持ちになるはずだ。
「A子にぴったりの男性がいるんだけど、会ってみる気ない?」と、言いたい気持ちになってしまうはずなのだ。
こちらから何も言っていないのに「ねぇねぇ、E子の知り合いってハイスペ多いでしょ? いい人紹介してよ!」とリクエストしてくる女は、図々しい。
申し訳ないが、本当に知人男性に紹介しても恥ずかしくないと思えるような女性が、こういう図々しい申し出をしてきたことはない。
さらに、こういうリクエストをしてくる女性に限って、理想がエベレスト並みに高いのはなぜなのか。
高収入で高学歴で顔が藤木直人で、真面目で誠実で浮気しない独身でフリーの男性なんて、私のまわりにはいない。
というか、そんなやつどこにもいないので、私に文句を言うのはやめていただきたい。