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「結婚ってしなきゃダメ?」を本気で考えてみた結果

恋愛・結婚

「結婚とは何か」を考えたことはありますか? 好きな人と一緒にいるため、お金や生活のため、子どもを育てるためなど、そこにはいくつもの答えがあるはず。なかには、それを考えた上で「結婚する意味」を感じられないという人もいるでしょう。この記事では「結婚とは何か」を考えるヒントを、婚活ライターのKanaがお伝えます。

Kana(恋愛・婚活ライター)

「結婚ってしなきゃダメなの?」

誰しも一度はこんなふうに考えたことがあるのではないでしょうか?

長年付き合った彼氏に「結婚する意味がない。一緒にいられるならそれでいいでしょ?」と言われると、何も言い返せない自分がいる。

婚活がうまくいかないと「なんでこんな辛い思いしてまで結婚しなきゃいけないのだろう?」「っていうか結婚って何?」と考えるようになってしまう。

そんな葛藤の最中にいる女性も少なくないはずです。

私自身も7年間の婚活の中で、何度も自分に問いかけてきました。

「結婚って何のためにするのだろう……? 幸せになる道はほかにもあるのではないか?」と、いろんな選択肢を考えました。

そして最終的には結婚を選択し、今は母となり、家族と生活をしています。

今回は、7年の婚活を経て結婚した私が思う「結婚する意味」についてお伝えしていきます。

1.結婚とは、大好きな人といつも一緒にいられるということ

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「この人と一緒なら人生がもっと楽しくなるだろうな」

そう思える彼とはずっと一緒にいたいと思いますよね。

お付き合いをしていたころは、会えない寂しさや、彼が離れてしまうのではないかという漠然とした不安がありました。そのため、新婚当初はいつも一緒にいられることがとても幸せでした。

今ではそれが当たり前になり、ひとりの時間も楽しくて仕方がないのですが、初心に返ってみると、大好きな人といつも一緒にいられることはやっぱり幸せなのです。

ひとりの楽しさと、2人の楽しさをいつでも味わえる、それが結婚なのかもしれません。

2.結婚とは、もう恋愛をしなくてもいい安心感を得られること

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恋愛は楽しいこともたくさんありますが、それと同じだけ悩みや不安も尽きません。

大好きになった彼がこれから先も好きでい続けてくれる保証はないし、簡単に別れることだってできる。ひとりになれば、また一から人間関係を構築していく必要もあります。

恋愛をしはじめたころの10代なら楽しめたのですが、30代になると「もういいや……。メンドクサイ、このループ……」となるのも当然。それに、年齢を重ねても日々恋愛のことで頭がいっぱいだとしたら、仕事や趣味に時間を割くこともできません。

自分のあらゆるリソースが奪われる恋愛をもうしなくてもいいのだという安心感、今まで恋愛に費やしてきたものを、今度は自分や家族のために使えることは、結婚の魅力のひとつだといえます。

3.結婚とは、支え合える家族ができるということ

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独身のころ、40度の熱を出してフラフラになりながら救急病院に行ったことがありました。いざ待合室にいくと、みんな家族が付き添っていて、ひとりで来ているのは私だけ。

意識がもうろうとする中、あまりにも辛くて泣きそうになったことを覚えています。

元気なときは気づかないけれど、弱っている瞬間に自分の味方になってくれる存在がいること、この大きな安心感を得られるだけでも結婚するメリットは十分にあります。

4.結婚とは、子どもを産み育てるということ

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適齢期になれば子どもがほしいと思うのは自然なこと。

私たちには子孫繁栄という本能があり、産んだ子どもを安全に産み育てるためのもっとも有効な手段が結婚です。

もちろん現在ではDINKsと呼ばれる、意識的に子どもを持たない夫婦もいます。

ここでさしているのは、結婚したら子どもを産み育てるべきだという意味の強制ではなく、子どもがほしいと考えている人にとって結婚はメリットになりうるということです。

子どもがほしいから結婚したい、結婚したいから相手を探す、というのは本能的に見るとなんら不思議ではないのです。

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