彼氏もいるけど、男友達とも遊びたい。特に、彼氏より付き合いの長い場合はなおさら。しかし、男性からするとスパッと割り切れないことも。この記事では、「彼氏がいるにも関わらず男友達と2人で遊びに行ってもいいか問題」について、コラムニストのウイさんに解説してもらいました。
ウイ(恋愛コラムニスト)
彼氏よりも付き合いが長い男友達っていうのがいますよね。
地元が一緒、職場が一緒、学校が一緒だったなど、その関係はさまざまですが、恋人がいても異性の友達っていうのは大切にしたいもんです。
今回は、「彼氏がいるにも関わらず男友達と2人で遊びに行ってもいいか問題」について書こうと思います。
多くの女性は「彼氏は彼氏、男友達は男友達」と割り切って接することができますが、男性サイドはなかなかそういかないものです。
「男友達と遊んでいいよ」と言われたのに、帰ってきたら彼氏がめちゃくちゃ不機嫌だったり、後々トラブルになったりすることがあります。
なぜそのような争いが起こるのか、男性サイドの心理を正直に書こうと思います。
「遊びに行ってもいいよ」と言う男の心理
「男友達と2人で会ってもいい?」の質問にOKを出す男性の心理は3つあります。
心から信頼している
1つ目は「あなたのことを心から信頼している」です。
誰と遊びに行こうが絶対に浮気しないと信じているし、そもそもあなたが浮気するなんて想像もしていないパターンです。
この関係になるには膨大な時間をかけて、たくさんの感情と言葉を共有し、不安定な時期や時には修羅場を乗り越える必要があります。
数年かけて2人の間に強い絆を作る必要があるのです。
もしくは付き合う前に友達期間があり、そのときから「私は彼氏以外としたことない」と言い、もちろんそれが真実であり、あなたの行動や信念を彼氏が友達のころから信じている場合です。
きっと彼は、快くあなたを送り出してくれるでしょう。
自分の感情を殺している
2つ目は「自分の感情を殺している」です。
多くの男性はここに該当します。
本当は行ってほしくない。絶対に行ってほしくない。その男がどんな男であろうと関係ない。
でも、やきもちを妬いている自分をあなたに知られるのが嫌で、もしくは自分の器を大きく見せたくて、余裕しゃくしゃくを装い「行ってきなよ」と言っているのです。
行っていいと言ったくせに、あなたの帰りをイライラしながら息を潜めて待っていて、後々トラブルになるのがこのパターンです。
なぜかあなたに対して「貸しを作った」と思っている男性もいます。
浮気してほしいと思っている
3つ目は「浮気でもしてくんねぇかな」です。
すでに彼の気持ちが冷めており、別れたいけど自分が悪者になるのが嫌なパターンです。
あなたが浮気してくれれば100%自分が被害者で別れることができる、と考えています(本当は4つ目に「寝取られ願望」という性癖の場合がありますが、特殊なのでここは割愛します)。
以上の3つの要因を考えると、1つ目の「あなたのことを信頼している」以外は行かないほうがいいですよね。
もっとストレートに言えば、行くべきではないのです。行ってはいけないのです。