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結婚して幸せになるために「やってはいけないこと」

恋愛・結婚

コラムニスト・ひかり(恋愛コラムニスト)

結婚をリアルに考える

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ただ単に「結婚したい」と思っている人の中には、ふんわりと結婚というものをイメージしている人も少なくありません。中には、「“自分の理想通りの相手”が現れて、幸せにしてくれる」なんて都合のいい妄想をしている人もいます。もう少し想像力を働かせる必要があります。

まずは、結婚生活とはどういうものかを理解することが大切です。そうすることで、ステキな人が現れたときに、「結婚したい」と思われるためには、どうしたらいいのか? も見えてくるはずです。

たとえば、家事はある程度できていたほうがいいでしょう。共稼ぎの夫婦の多い現代では、家事は女性だけの仕事ではありませんが、ある程度はできないと、それが理由で夫婦仲が悪くなる家庭は少なくありません。「結婚してからできるようになればいい」なんてのんきにかまえているのではなく、今すぐにできるようになりましょう。

男性だって、「一緒に住んだら、毎日の生活が快適になる女性」と結婚したいと思うもの。つまり、家事が得意になればなるほど、「結婚したい」と言ってくれる男性は出てくると思いますよ?

自分の本当の願望を知る

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結婚したいけれど彼氏がいない女性の中には、「結婚したい」と「恋愛したい」という願望を混合している人もいます。もちろん恋愛の延長に結婚があることは多いものですが、リアルに結婚をしたいと思ったときには、パートナーとして選ぶ相手自体が変わってくることもあるのです。

恋愛のときは異性として惹かれる相手を選んでいた人も、リアルに結婚を意識したときには、誠実で真面目な人を選ぶようになることも少なくありません。逆を言えば、本心では「恋愛をしたい」ときに選ぶ相手は、意外と結婚向きではない人が多く、付き合っても結婚に至らなくて悩んでいる女性が少なくないのです。

だから、自分が今は、「恋愛をしたい」のか「結婚をしたい」のかを、きちんと知りましょう。「恋愛をしたい」のであれば、恋愛を楽しめばいいのです。恋愛を好きなだけ楽しんだときには、本当の意味で結婚したい(=落ち着きたい)という気持ちにもなってくるものです。もちろんそのときに付き合っている彼と結婚してもいいですしね。

さらに、「結婚したら、もう恋愛はできなくなる」ということも理解することも大切です。結婚するときには、たったひとりの人を愛し続け、どんなにステキな人が現れても、その人との恋愛は諦める覚悟が必要です。

そうでなければ、結婚後に不倫に走ってしまい、家族を傷つけてしまいますしね。だから、自分が恋愛をしたいのか、結婚をしたいのか、自分の本心をきちんと知りましょうね。

出会える場に出向く

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“自然な出会い”を望む人も少なくありませんが、家に閉じこもっていたら、出会えるのは宅配便か出前のお兄さんくらいです。恋人がほしければ、リアルに行動しましょう。合コン、お食事会、婚活パーティ、ネット婚活など、現代は異性と出会える機会は色々とあります。

独身の男性に出会ったら、連絡先を交換し、次につなげることが大切です。もし好みのタイプでなくても、その人に友だちを呼んでもらってお食事会を設定すれば、より多くの男性に出会えます。ただただ出会えることを待っていないで、きちんと行動を起こしましょうね。

最終的には、結婚は「ご縁」あってのもの

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恋愛、結婚というのは、なんだかんだ言って、人智を超えた力で引き寄せられる「ご縁」あってのものです。

それはたとえるなら、田畑を耕し、種を撒き、水や肥料をあげることまでは自分でできますが、最終的に太陽が出るかどうかは、自分ではどうすることもできません。この太陽に当たるのが、「ご縁」なのです。だから、焦ったところで、自分ではどうすることもできないところもあるのです。

でも、いくら太陽が出ても、その前に自分が田畑を耕して、種を撒いていなければ、芽は出ません。だから運命の人と出会うための努力をしておくことは大切です。つまり、「人事を尽くして、天命を待つ」ということです。

結局のところ、“運命の人”というのは、何もしなくても出会うべきタイミングのときには出会うし、そうでないときは出会いません。でも、せっかく“運命の人”が目の前にいてもうまく付き合えない自分でいたら、縁を壊してしまいます。

だから、出会えたときには相手のハートを掴めるように、外見も内面も磨き、リアルに結婚に向けた準備をしておく必要があるのです。

また太陽(ご縁)が出てくるのをジトーと待っているだけの人は魅力がありません。曇りや雨、雪の天気(独身の時期)も、それはそれで楽しめる自分でいましょうね。

(ひかり)

※画像はイメージです

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