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和菓子?洋菓子?今までにない新感覚スイーツに注目!

グルメ

老舗和菓子店4代目のご夫妻が立ち上げた、和菓子ブランド「NANASAN(ナナサン)」。滋賀特産の果実、アドベリーを使い、伝統を守りつつも革新的な和菓子を生み出しています。斬新なアイデアが詰まった商品を、ご夫妻の想いとともにご紹介します。

滋賀県の老舗和菓子店から誕生

滋賀県高島市にある、1932年創業の老舗和菓子店「とも栄菓舗」から誕生した、和菓子ブランド「NANASAN(ナナサン)」。和菓子という日本の素晴らしい伝統と美味しさを、若い世代や海外の人にも伝えていきたいという想いから、とも栄菓舗の四代目である西沢勝仁さんと妻の有莉さんご夫妻によって2017年にスタートしました。

ブランド名には、革新的な試みを7、伝統的な技法を3とする指標が込められ、新鮮な驚きと同時に懐かしさも感じられる、絶妙なバランスの和菓子を展開しています。

幻の果実、アドベリーに想いを寄せて

NANASANの和菓子の軸となっているのが、赤い果実のアドベリー。滋賀を流れる安曇川(アドガワ)の三角州で栽培されるボイセンベリーを、地元ではアドベリーの愛称で呼び、親しまれています。

「アドベリーは収穫期間が極めて短く、実がデリケートなため、産地外への流通が難しく、幻の果実と呼ばれています。ブランド立ち上げのきっかけのひとつに、このアドベリーをもっと全国の人にも味わってもらいたいという想いもあり、NANASANの和菓子に取り入れることにしました」(西沢有莉さん、以下同)

構想や試作を幾度も重ねて

西沢さんご夫妻は、お二人ともが和菓子職人。有莉さんはもともと洋菓子が好きで、パティシエを目指していたのだとか。しかし、和菓子の奥深さに魅了され、進路を変更して東京の和菓子店へと就職。そんな折、とある和菓子品評会で、とも栄菓舗の跡取りであった勝仁さんと出会い、結婚に至ったそう。

そんなお二人が手がけるNANASANですが、伝統と革新を取り入れた和菓子の製作には、とても苦戦したのだとか。

「そもそも、今、世の中にある和菓子は、すべて理由があって現在の形や味になっているんです。そこから逸脱し、奇をてらった発想を無闇に取り入れても、上手くいくはずがありません。何度も試作や試食を重ね、構想を練り直し、看板商品でもある『MIO(ミオ)』の完成には、2年もの期間を要しました」

商品やパッケージのデザインには、お二人が信頼を寄せるデザイナーも携わり、現代的なエッセンスも柔軟に取り入れることで、思い描く和菓子へとたどり着いたそう。

3つの食感が楽しめる琥珀糖

ブランド第1弾商品、「MIO」は、伝統的な琥珀糖を発展させたもの。NANASANを象徴するお菓子となるよう、ブランド名になぞり、七角形と三角形を組み合わせた形になっています。

「琥珀糖特有の、表面のシャリッと感や、寒天のぷるぷる感はそのまま継承しつつ、新たに、もっちりとしたアドベリーのグミを閉じこめました。それにより今までにない3段階の食感を楽しむことができます。また、アドベリーグミの甘酸っぱさが加わることで、一般的な琥珀糖より、甘さ控えめなのも特徴です」

思わず見惚れてしまうような鮮やかな赤色は、着色料ではなくアドベリーそのものが持つ色なのだとか。宝石のような見た目は、贈り物としても喜ばれるでしょう。

MIO 10個入り1,620円(税込)

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