東京メトロ各駅で配布中のフリーペーパー『TOKYO TREND RANKING』6月号では、浅草エリアに注目。表紙・ポスターの撮影場所は、昔ながらの雰囲気が残る人気の喫茶店「ロッジ赤石」。少し暗めの照明のなか、ゲーム機を使用したテーブルをはじめとしたレトロな内装など、古き良き空間が広がっています。名所観光だけじゃない、浅草の魅力を体験してみて。
翌朝まで営業する、昔から愛され続けるレトロ喫茶/ロッジ赤石
浅草の観音裏のエリアにあり、創業から約50年続く喫茶店「ロッジ赤石」。平日は翌朝3時まで営業し、常連客はもちろん観光客も多く訪れる老舗の喫茶店です。
お店で提供するメニュー数は、なんと80種類以上!ちゃんとした食事や甘味、コーヒーはもちろん、アルコール類も提供しています。
では、早速中に入ってみましょう。
店内には、こだわりのカップアンドソーサーのコレクション、店名の由来となった長野県と静岡県にまたがる山「明石岳」の写真も飾ってあります。少し暗めの照明も落ち着く空間です。
オーダーが入ってから淹れてくれるサイフォン式のコーヒー。カウンター席に座れば、手際よく珈琲を淹れる様子を間近で見ることができますよ。
実は「ロッジ赤石」、喫茶メニューだけでなく、カツ重やエビ重などの丼メニューをはじめ、生姜焼き、カレー、ピラフ、ピザ、スパゲッティーなど・・・食事メニューが豊富です。
これだけあると何を頼めばよいか悩んでしまいますが、今回は喫茶店の定番メニューであり、お店人気No.1という「ナポリタンスパゲッティー」(800円)をオーダー。
喫茶店の定番「クリームソーダ」(650円)も一緒に頼みましょう。
どちらも喫茶店メニューの定番。最近この組み合わせでオーダーする人も多いという黄金コンビです。
今回のレポーターの小山莉奈さんも、この組み合わせを前にして嬉しそう。
ナポリタンは、ケチャップをベースに味付けした、ウィンナーやピーマン、マッシュルームが入った昔ながらの味わい。この味を求めて浅草まで来る人も多いという、シンプルだからこその際立つ美味しさです。
店内のどこもかしこもレトロ感がたっぷり!
最近は、1人で訪れる若い女性も多いそう。こんな風にクリームソーダ片手に、物思いにふけるにはもってこいの空間です。
実際に遊べるゲーム機がテーブルになっている席も。
ただし、ゲーム機が壊れてしまったら修理ができないので、故障したらそこで終了となるそう。興味がある人は早めに訪問を。
レンガの壁に飾られた古時計も趣があります。ちょっとレトロ感あるファッションで訪れたら、ノスタルジックな雰囲気の写真が撮影できますね。