好きなことばかりをすることに抵抗を感じてしまう星座もいるようだ。
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長い人生、できることなら楽しいことや好きなことばかりをして生きたいと考えることもあるだろう。一昔前までは、仕事は「嫌なことを飲み込んで汗水垂らして努力する」イメージだったが、昨今では「好きなことを仕事に」と考える人が増えている。
「好きなことをして生きていい」と言われた時、心から喜べる人はどれくらいいるのだろうか。
■3割が好きなこと三昧に罪悪感
そこで、しらべぇ編集部は、全国10~60代の男女1732名を対象に調査したところ、「好きなことだけして生きるのはいけないことだと思う」と答えた人は、全体の36.3%。
なお、男性は33.3%、女性は39.0%であり、やや女性に多い傾向も。
■1位は感受性が豊かなあの星座
さらに、この結果を12星座別でみると、トップと最下位で17ポイント差の開く結果となった。
45.7%で1位に輝いたのは感受性が豊かなうお座。対立や衝突を嫌い集団の中でも調和を保てる、いわゆる「空気を読める人」が多い傾向も。そのため、思ったことを伝えるのがちょっぴり苦手。
周囲の目が気になってしまい、好きなことだけする生活に気が引けてしまう人が多いのだろうか。
■「好きばかり」が苦手な星座とは?
2位と3位にランクインしたのは、かに座とさそり座。2位のかに座は自己主張することが苦手で、他人の意見を優しく受け止める聞き上手が多い星座とされる。
圧倒的に「嫌な仕事を我慢しながら続けている」人が多い時代。気遣い屋なため、「郷に入っては郷に従え」好きなことだけをしていくのは良くないと考えてしまいがちなのかも。
3位は情熱的で努力家なさそり座がランクイン。場の空気を大切にする謙虚な性格とされる。また、揺るぎない信念を持っており一度決めたら最後まで貫き通すため頑固者といわれることもしばしば。
忍耐強く真面目な性格から、「好きなことを仕事に=そんなに甘くない」と考えてしまうということだろうか。
■最下位はポジティブ思考のあの星座
11位からガクッと下がって最下位にランクインしたのは、明るくポジティブ思考なしし座。他人が嫌がることにも「どうしたら楽しくできるか」考えながら取り組める、非常に遊び心のある星座。
嫌なことや苦手なことに対しても「好き」ポイントを見つけられる、しし座ならでは調査結果と言える。
「好きこそものの上手なれ」好きなことをとことん追求し知識を深めることで、その道のプロとして活躍することもできるだろう。本当に好きなものと出会い、生き甲斐を感じられるようになった時、「いけないこと」と感じなくなるのかも。
(文/しらべぇ編集部・ひすい翔子)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1,732名(有効回答数)