今回お取り寄せしたのは、冷やして食べるくりーむパンで有名な八天堂の「とろける食パン」。生地に発酵バターやマーガリンを何層にも折り込んだ、香り高い贅沢な食パンです。そのままだとふんわり食感、温めると……?
sakipopo
八天堂は「くりーむパン」だけじゃない
パンブームの中で、最近特に注目されている「食パン」。素材や製法にこだわって作られた高級食パンの専門店は、連日行列をなしています。
今回ご紹介するのは、“とろけるくりーむパン” で有名な八天堂が作る「とろける食パン」です。「八天堂といえばくりーむパン!」と思う方も多いはずが、実は食パンのクオリティも軒並み高いのだとか……。今回はその味わいについて、レビューしていきたいと思います!
八天堂「とろける食パン」
八天堂のロゴマークがパッと目に留まるギフトBOX。持ってみるとずっしりと重みを感じます。
届いた箱を開けると、冷凍の状態でプレーンが両脇に2斤、チョコレートが中央に1斤入っています。サイズはパウンドケーキくらい。常温で2〜3時間おいて解凍し、さっそくカットしてみましょう。
バターと粉の香り高い「プレーン」
食パンの耳はまるでクロワッサンのようにハラハラっとはがれるような軽い質感。中身は発酵バターとマーガリンが幾重にも練りこまれたというだけあり、カット面にはその層がよく見えます。
とろける食パンは、食べ方によって違う食感が楽しめます。今回筆者は ”とろける食感“ を味わいたいと思い、レンジで500wで30秒ほど温めました。
温まった食パンを手に持つと、ふわんふわん!ハフハフしながら食べると、溶け出すバターと柔らかい生地が相まって、とろ〜り、ぷるんとした食感に.....。みずみずしさを感じるような食パンです。
あっという間に口の中からなくなってしまいましたが、バターの芳醇な香りが最後まで残ります。まさに幸せの瞬間ですね。
カカオの香り広がる、ビターで大人な「チョコレート」
つぎはチョコレートにいってみましょう。カットすると、チョコレートが何重にも折り込まれ、きれいなマーブル模様になっています。ところどころチョコレートチップが練りこまれていました。チョコレートの甘い香りが食欲をそそります....!
プレーン同様、レンジ500wで1分温めてみると、カカオの香りがふわりと漂います。ビターなチョコレートがアクセントになっていて、甘すぎないので、塩気の効いたバターとの相性もぴったりです。これは何枚でも食べられてしまうおいしさ!
デニッシュのようなリッチな味わいも
そのままいただくと生地のふんわりとした食感。レンジで温めると層になったバターがほんのり溶けて、とろんとした食感に。はたまた、トーストで焼くと、デニッシュのようにサクサク。「とろける食パン」は、食べ方しだいで3つの食感を楽しめますよ。
行列店に並ばず、優雅にお取り寄せで高級食パンを味わってみるのはいかが?
商品情報
「とろける食パン」
内容:プレーン×2、チョコレート×1
価格:¥2,000(税別・送料別)
賞味期限:冷凍30日
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。