春から初夏にかけてベビーラッシュを迎えた東京・池袋の「サンシャイン水族館」。ケープペンギンやバイカルアザラシの赤ちゃんなどすくすく成長中です。今しか見れない愛らしい赤ちゃんたちの姿をぜひチェックしてください。
ゾウギンザメ
2019年3月に「冷たい海」水槽にて展示スタートしたゾウギンザメ。東日本では唯一「サンシャイン水族館」のみが飼育している、進化速度が極めて遅い脊椎動物です。
「サンシャイン水族館」に来る前から妊娠しており、2019年5月13日・19日・22日に産卵しました。卵の孵化まで約6カ月。その成長過程や変わった形の卵を観察できます。
※卵は受精していない可能性もあります
ヒョウモンオトメエイ
大水槽「サンシャインラグーン」を泳ぐヒョウモンオトメエイが、2019年5月20日に出産しました。
赤ちゃんはまだヒョウ柄ではなく水玉模様で、尾はシマシマ模様。体盤帳は30cm~40cmと小さい姿ながらも、すでに毒針はしっかりと生えています。水槽の正面で休んでいたり、たまに砂をかぶって隠れているそう。ぜひ探してみてくださいね。
ケープペンギン
2019年4月1日・4日・16日に誕生したケープペンギンの赤ちゃんたち。巣穴から顔を出したり、親と一緒に日向ぼっこをする姿が目撃されています。外にいるのは、涼しい夕方頃が多いみたいですね。
暖かい日差しを受けて気持ち良さそうに翼をパタパタしているのは、「草原のペンギン」水槽で暮らす4月4日生まれの #ケープペンギン の #赤ちゃん 。
背中の子供の頃の羽(幼綿羽)が抜け始めてきました。
赤ちゃんらしい姿を見られるのはあと少し。#サンシャイン水族館 pic.twitter.com/dApsN9hrow— サンシャイン水族館 (@Sunshine_Aqua) 2019年5月27日
ケープペンギンは、生後70日頃から幼綿羽が抜けはじめ、体も大人とほとんど変わらないくらいまで成長します。今は、もこもこのヒナから、大人の一歩手前となる亜成鳥に成長している最中。ヒナらしい姿が楽しめるのは6月半ば頃までとのこと。
バイカルアザラシ
2019年3月27日に誕生し、2019年5月15日より一般公開されているバイカルアザラシの赤ちゃんも順調に成長中。生後2カ月を迎え、体重は生まれたときの倍である12kgになりました。
ただいま、『バイカルアザラシの赤ちゃん』プールで遊泳中!
お早目に水族館2階の「湖にすむアザラシ」水槽前にお越しください。#バイカルアザラシ #赤ちゃん #サンシャイン水族館 pic.twitter.com/hdHOrTvnrp— サンシャイン水族館 (@Sunshine_Aqua) 2019年5月15日
まだバッグヤードで休んでることが多いですが、水槽の中に入ると元気に泳いでいますよ。2019年6月9日まで「サンシャイン水族館」の出口にて赤ちゃんの愛称を募集中です。