2019年8月3日(土)~9月29日(日)まで、アート・音楽・食を楽しむ総合芸術祭「Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル) 2019」が宮城県の牡鹿半島と石巻市街地を中心に開催されます。
2019年のメインテーマは“いのちのてざわり”。各エリアに展示されるアート作品やここでしか味わえない地元食材を使った料理を堪能してみませんか。
「Reborn-Art Festival」とは?
宮城県の牡鹿半島と石巻市街地を主な舞台に、豊かな自然と地元の方々と作り上げた“アート”、“音楽”、“食”を楽しめる、新しい総合芸術のお祭りです。
東日本大震災で大きな被害を受けた地域のひとつである石巻・牡鹿地区で、国内外の現代アーティストがアート作品の展示や、さまざまなスタイルの音楽イベントを開催。また、各地より集まった有名シェフたちが地元の食材を使った、ここでしか味わえない食の提供などが実施されます。
そうして生まれるたくさんの“出合い”をきっかけに、地域復興や振興につながるさまざまな循環を生み出すことを目指したイベントです。
オープンニングライブ「転がる、詩」
「Reborn-Art Festival 2019」のオープニングを飾るのは、石巻市総合体育館で開催される音楽イベント「転がる、詩(シ)」。
櫻井和寿さんや宮本浩次さんをはじめとする豪華出演アーティストが、日本の音楽のオリジナリティである“詩”に注目し、さまざまな時代の名曲を披露します。
開催日時
2019年8月3日(土) 開場 16:00/開演 17:00/終演19:00(予定)
2019年8月4日(日) 開場 15:00/開演 16:00/終演18:00(予定)
会場
石巻市総合体育館(宮城県石巻市泉町3-1-63)
出演アーティスト
櫻井和寿/宮本浩次/Salyu/青葉市子
小林武史(キーボード)/名越由貴夫(ギター)/TOKIE(ベース)/椎野恭一(ドラム)/四家卯大(チェロ)/沖祥子(バイオリン)
チケット
指定席+リボーンアート・パスポート:9,000円(税込)
【先行受付】2019年6月5日(水)17:00~16日(日)23:59
【一般発売】2019年7月6日(土)~ 各プレイガイドにて販売
舞台『四次元の賢治 -完結編-』
宮沢賢治の諸作をベースに、思想家・中沢新一さんが脚本を手掛け、小林武史さんがオペラに仕上げた異色の舞台が、いよいよ完結を迎えます。2017年の第1幕上演から約2年。新たなキャストに、満島真之介やコムアイなどが登場します。ほかに類を見ない瞑目のオペラをお見逃しなく。
脚本/音楽
中沢新一/小林武史
原案
宮沢賢治