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築50年のリノベーション時を経て味わいを増すオーセンティックな暮らし

インテリア

国産スギの外壁に包まれた、清々しい佇まい。眼鏡店を営む矢田大輔さんは、それまで住んでいた築50年の家を昨年秋にリノベーションした。

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バスルームはシンプルなグレーに統一。サブウェイタイルが雰囲気を出す。

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オクタゴン(八角形)がかっこいい取っ手。ドアの端にもベニヤを張りすっきりと見せている。

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細かなパーツも選び抜いたもの。カーキっぽいグレーは、お店のカラーとシンクロさせている。

大切な思い出とともに
「生活感のない感じにはしたくなかったですね。思い出のある大事なものが、さり気なく置かれている、そんな空間に味が出ると思うんです」。
ともに50〜80年代のアメリカの、オーセンティックなものに惹かれるというご夫妻。ガラスのキャビネットには、子どもたちの思い出の品を大切に飾っている。
「イームズのロッキングチェアは、長男がお腹にいるとき、妻のために買ってきたんです。1個1個のものに思い出がありますね」。
家族で寛ぐ青いソファーは、バスケットボールをやっていたという、大輔さんの体格に合わせて、家族全員が腰かけられるよう造作した。
「座り心地がいいので、夜、みんなでゆっくりTVを観る時間が増えました。昼間は部屋から素足でテラスに出ておやつを食べたり、ビニールプールで体を冷やしてはまた家に入ったり。子どもたちも家での思い出を増やしていってくれるといいですね」。
メンテナンスしながら長く使い続けてほしいというメガネへの思いのように、この家も長く受け継がれいきそうだ。

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お子さんが初めてはいた靴や、生まれたときの時間でとめた時計など、思い出を大切に飾る。

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右の額は、康恵さんのお祖父さんが制作したシルクスクリーン。

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大輔さんの思いの詰まったシェルチェアで。

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ご夫婦のメガネがずらり。「Local」では、矢田さんがセレクトした輸入もののメガネを扱う。

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広々としたテラスで読書をする長男・夏奏君と長女・かのんちゃん。アウトドアでの読書タイムも楽しい。

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