旬の食材を使った料理を楽しめるのは、四季がある日本ならではですよね♪ 今回は、初夏に出回る新しょうがを使ったガリ(甘酢漬け)の作り方をご紹介します。辛みが少なく、サラダ感覚でさっぱりと食べられるガリは、これからの暑い季節にもぴったりの常備菜です。
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旬をおいしく!新しょうがで作るガリ
初夏に多く出回る新しょうがは、辛みがやわらかくさわやかな香りが特徴。箸休めにはもちろん、料理にも使えてシロップまでおいしく活用できる、この時期ぜひ仕込んでおきたい常備菜です。
今回は、新しょうがで作るガリとアレンジレシピをご紹介します♪
新しょうがを使ったガリの作り方
材料
・新しょうが……約500g
・米酢……300cc
・砂糖……150g
・塩……大さじ1杯
※米酢の代わりにりんご酢を使うと、よりマイルドな味に仕上がります。
【賞味期限:冷蔵2か月】
新しょうがを選ぶポイント
新しょうがは、赤い部分が多いものを選ぶときれいな色に漬かります。
なるべく乾燥していない、新鮮でみずみずしいものを選んでくださいね。
下準備
・鍋にたっぷりの湯を沸かします。
・保存瓶を煮沸消毒しておきます。
作り方
鍋に米酢と砂糖を入れて火にかけ、ひと煮たちして砂糖が溶けたら火から下ろします。
新しょうがを洗い、スプーンで皮を削るようにしてむきます。
赤い部分を残したまま、端の乾燥した部分を包丁で取り除いておきましょう。
皮をむくと真っ白なしょうがが顔を出します。
隙間の皮がむきにくければ、むきやすい形に切ってから隙間の皮もきれいにむいてくださいね。
スライサーを使い、繊維に沿って薄くスライスします。
厚さはお好みですが、ある程度厚いほうが食感が楽しめますよ。
鍋にたっぷりの熱湯を用意し、酢大さじ1杯(分量外)を加えてしょうがの半量を加え、1分ほどゆでてざるにあげます。