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新しょうがで手作り。寿司屋でおなじみ「ガリ」の作り方

残りのしょうがも同様に湯通しします。ゆで時間は厚さによって加減してください。ゆですぎると食感が損なわれるので、少し短いかなと思うくらいで引き上げてくださいね。

Photo by muccinpurin
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ざるにあげて塩をふりかけて全体によくまぶし、しっかりと水分を絞ります(やけどに注意してください)。

絞るときはビニール手袋を使ってくださいね。

Photo by muccinpurin
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しっかりと水分を絞ったしょうがを保存瓶に入れ、①の甘酢を注ぎます。

そのまま粗熱を取り、冷蔵庫で3時間ほど漬ければ完成です。漬かり具合はお好みで調整してくださいね。

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しょうがが熱いうちに漬けると、味がしっかりとなじんで色も鮮やかに漬かります。

赤い部分はあらかじめ切り落とし、色出し用に別に入れてもきれいなピンクに漬かりますよ。

瓶やざるはあらかじめ煮沸消毒をし、しょうがを絞るときもなるべく手袋を使って作業すると長期保存できます。

アレンジ① 豚肉の新しょうが巻き

Photo by muccinpurin
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豚バラ肉でガリをくるくると巻き、塩コショウをしてフライパンでこんがりと焼きます。しょうゆと砂糖の甘辛だれを絡めたら、ごはんにもよく合う居酒屋風のひと品が完成。

薄い豚バラ肉を使うことで短時間で火が通り、ガリのシャキシャキした食感が楽しめますよ。豚の脂もさっぱりとおいしく食べられる、夏向きなおかずです。

アレンジ② さっぱりガリおにぎり

Photo by muccinpurin
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刻んだガリとみょうがを炊き立てのごはんに混ぜておにぎりに。

熱くて食欲がなくなるこの時期も、さっぱりとしたごはんなら食欲もきっと復活してくれますよ。控えめな味付けなので、おかずを合わせても味を邪魔せずむしろ引き立ててくれる、優秀なごはんです。

【番外編】甘酢サワー

Photo by muccinpurin
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手作りガリのもうひとつのお楽しみといえば、甘酢を使ったドリンクですよね。

好みの量の甘酢にはちみつを加えて、ミネラルウォーターや炭酸水で割れば、暑さも吹き飛ぶさわやかな甘酢ドリンクが楽しめますよ。

お酒が好きな方は、焼酎をプラスして甘酢サワーでのどを潤すのもいいですね♪

手作りガリで、暑さをのりきろう!

Photo by muccinpurin
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ジメジメと雨が続く梅雨でも、スーパーに並ぶ旬の食材を眺めると着実に季節が流れているのがわかりますよね。

雨続きでおうちにこもりがちな週末は、旬の食材を存分に楽しめるガリを準備し、暑い夏に備えてみてはいかがでしょう。

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