(1)割り切って接する
無神経な人は悪気がなかったりするので、イラっとすることをどんどん言ってしまうことがあります。
ただ、それに対して過敏に反応すればするほど、無神経な人はノーダメージなのにもかかわらず、こちらだけが疲弊してしまうもの。
プライベートであれば関係を断つこともできますが、職場だったりするとうかつに無視することもできませんよね。
「そういう人もいるものだ」と割り切ったうえで気にしすぎないことが大事です。
(2)そもそも距離を置く
直属の上司などになれば難しいかもしれませんが、隣の部署などの場合にはそもそも距離を置いて接するほうがいいでしょう。
また、無神経な人と会話をするときも丁寧語にして、なるべくなれなれしい関係にならないように、言葉でも距離を置いて接するのがポイントです。
(3)まわりに味方をたくさん作っておく
無神経な人であっても上の人にだけには従っていたりするものです。
そして、上司以外の人と接するときに無神経になってパワハラがひどくなることもあります。
こういう場合は、自分自身がまわりに味方をたくさん作っておくと、攻撃にあいにくくなり、場合によっては守ってもらえることにもなります。
自分の味方をたくさん作っておくことで、人数で無神経な人を圧倒できれば、自分のほうが有利な立場になって楽に対処できるようになります。
ひどすぎる仕打ちを受けているなら、逃げるのもひとつの手
いくらがんばっても無神経な人への対応は大変なものです。
もし、職場でそういう人からあまりにひどい扱いを受けている場合には、異動や転職なども含めて考えたほうがよいかもしれません。
今回は対処法を挙げてみましたが、逃げてしまうのもひとつの手です。
無神経な人から心ない仕打ちを受けている人は、我慢しすぎず、対処法を試してみるか、それでも無理なら逃げてしまいましょう。
(織田隼人)
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