アタシ、駅乃みちかが休日や仕事帰りといったオフタイムに、話題のカフェや最新スイーツなど、女子が楽しめるトキメキスポットを紹介する連載企画!31回目となる今回は、老舗の牛乳配達店・宮野乳業が手掛ける「牛乳屋さんのソフトクリーム」へ。ミルクの風味豊かな濃厚ソフトクリームを堪能してきたわよ♪
味も舌触りも濃厚なのに、後味すっきり!/牛乳屋さんのソフトクリーム
今回、アタシが訪れたのは、2019年3月にオープンしたソフトクリームの専門店。「牛乳屋さんのソフトクリーム」という店名通り、牛乳配達のお店が手掛けているの!
“老舗が手掛けるソフトクリーム屋さん”なんて聞くと、ちょっぴり渋めのお店を想像するけれど、良い意味で予想を裏切られたわ!ウッディな外観やポップに描かれた黒板がおしゃれよね。
イートインスペースだって、おしゃれでしょ♥芝生のようなグリーンシート上に牛のぬいぐるみが飾られていて、まるで牧場のよう。このスペースをバックに写真を撮ったら、たくさんの「いいね!」がもらえそうだわ♪
母体となる牛乳配達店「宮野乳業」は、阿佐ヶ谷で約80年も続く老舗よ!つまりは牛乳のことをよく知るプロということでしょ!?さて、どんなソフトクリームを味わえるのかしら。
こちらのソフトクリームには、乳脂肪分の均一化をしない「ノンホモ牛乳」を使用しているそう。さらには通常より低温で、なおかつ時間をかけて殺菌する「パスチャライズ殺菌」を採用。この2つを組み合わせることで、牛乳本来の味わいを生かしたソフトクリームが仕上がったそう♥
文系のアタシにはちょっぴり難しいお話だったけど、牛乳配達店の3代目であるオーナーは、理系大学のご出身。経験と豊富な知識がタッグを組み、完成した味というワケね!
原料となる牛乳だけでなく、ソフトクリームを絞るマシンにも、こだわりがキラリ!数あるマシンから厳選した結果、イタリア製のマシンを使用しているそうよ。
「このマシンはノンホモ牛乳を使用しても詰まりにくく、ソフトクリームに混ぜ込む空気の量も調節可能なんです」と、オーナー。見るからに濃厚そうなソフトクリームを前に、期待が高まるわ~♥
ソフトクリームは、牛乳の風味をダイレクトに味わえるミルクフレーバー1種類のみで、3種類のコーンとカップを用意。
コーンは、昔ながらのレギュラーコーン、サクッと香ばしいワッフルコーン、さらにザクザクッとした食感を楽しめるグラノーラコーンからお好みで選んで♪
こちらがオーナーこだわりのソフトクリーム!多いときだと、一日に300個も売れるそう。
アタシは3種類のコーンから、一番人気のワッフルコーン(460円)をチョイスしたわ。
オーナーのお話通り、自慢のソフトクリームはまさに濃厚!ひと口ごとに牛乳の風味が広がり、やや固めながらも滑らかな舌触り。風味だけでなく、食感からも濃厚さを感じられるの♪
それでいて後味はすっきりしているから、飽きずに食べられるどころか、おかわりまでしたくなっちゃうわ♥
ソフトクリームだけを味わいたいなら、カップ(430円)を選んでみて。
「牛乳の味を楽しんでもらうべく、生クリームの使用は最小限。そのため乳脂肪分の割合は決して高くないのですが、濃厚さには自信があります。やや固めの舌触りに仕上げているため、食べ応えも抜群ですよ!」と、オーナー。
そして見逃せないのは、一緒に販売している牛乳。さすがは配達牛乳店が手掛ける、ソフトクリーム屋さんよね!昔懐かしい瓶の牛乳(130円~)がそろっているわ。
「房の恵み」(150円)と「かずさ牛乳」(140円)はどちらも千葉県産のもの。生乳に近い風味と甘みで、さらりとした飲み心地よ!
暑さが身に染みる今日このごろ・・・よく冷えた牛乳をグビッと飲むのも、お風呂上がりみたいでいいかもね。