ローソンウチカフェシリーズから、夏に人気の国産フルーツを使ったアイスが2種類新登場。今年の味は「南高梅」と「白桃」。産地にこだわったフルーツを使用し、まるで果物を食べているようなジューシーな食感が魅力のアイスを実際に食べてみました!
muccinpurin
今度は南高梅!ローソンの人気アイス
毎年夏に登場し、その本格的な味わいで話題を呼んでいる「ウチカフェ 日本のフルーツ」シリーズのアイス。夏を目前にした6月中旬、「南高梅」「白桃&黄金桃」の2種類が発売されました。
夏の暑さは苦手ですが、アイスがよりおいしくなるなら話は別。フルーツよりもフルーツらしいと前評判の高い2種を食べ比べてみました♪
果肉感にうっとり。「白桃&黄金桃」
「ウチカフェ 日本のフルーツ 白桃」185円(税込)
甘い香りとジューシーな果汁が魅力で、夏から秋にかけて旬を迎える桃。ほかのフルーツと比べてもちょっぴり高価で、なんだか特別な感じがするのは筆者だけではないはず。
そんな桃を贅沢に2種類使用して作られたのが「ウチカフェ 日本のフルーツ 白桃」です。白桃果汁35%をベースに、黄金桃果汁を5%プラスして、アイスの半分弱が果汁というリッチな仕上がり。これはもうほぼ果物なのでは……!
山梨、福島に次いで全国第3位の生産量を誇る長野県の桃を使っています。
パッケージから出した瞬間桃特有の甘い香りが漂います。今年はまだ桃を食べていないので、一年ぶりの懐かしい香りです。桃の香りって癒し効果がありますよね。
見た目は一般的なアイスキャンディーと変わらずですが、水分が多い感じはほとんどなく、ギュギュっと詰まっているのが見た目からもわかります。
冷凍庫から出してすぐですが、カチカチではなくほどよい固さ。これも果汁をたっぷりと使っているからこその食感です。この絶妙なとろみ感は、桃の果肉がそのまま入っているからこそ。
さらに、みずみずしいおいしさを表現するために、白桃の果肉をソースにしているとのこと。口のなかに入れてもそこまで冷たさを感じず、濃厚な桃ジュースが広がっていくようなイメージです。
桃の食べごろでもある完熟を見極めるのは至難の業ですが、このアイスはまさに食べごろの桃をぎゅっと閉じ込めた特別な味。桃の味をそのまま忠実に再現していて、感動しきりの味でした。
ほどよい酸味が心地いい「南高梅」
「ウチカフェ 日本のフルーツ 南高梅」185円(税込)
初夏に出回る梅で梅酒や梅干を加工する機会も増えますが、梅の果肉そのものを食べるチャンスってほとんどないですよね。
「ウチカフェ 日本のフルーツ 南高梅」に使われているのは、全国の梅生産量日本一を誇る和歌山産の梅。粒が小さく皮が薄く、果肉がやわらかい梅のなかでも最高級のブランドでもある南高梅を使っています。
完熟した梅の酸っぱい香りとともに、黄色ともオレンジとも言えない色合いのアイスが登場。甘酸っぱい香りが、のどの奥のほうをきゅんと刺激してきます。どこかで感じたことのある香りだと思ったら、梅酒でした。あのほんのり甘酸っぱい香りです。
南高梅果汁を30%使用しているので、かなりジューシーなことが予想されます。
ひと口ほおばると、薄いアイスの層のなかから、とろんと果肉感たっぷりの梅アイスが……。こちらも白桃と同じく、冷凍庫から出して間もないのにとろっととろけるジューシーな味わいです。
アイスキャンディーのようなシャリシャリ感はまったくなく、とろんと濃厚でリッチなこれまで体験したことのない味わいに感激!
やさしい甘さの白桃と比べて南高梅は酸味が強いので、さっぱりとした味が好きな方にはまりそうです。
南高梅&白桃アイスがたべごろ
夏を快適に過ごすには、冷たいアイスの癒しは必須ですよね。今回ご紹介した2種はもはやアイスの域を越えて、ほぼフルーツそのものを食べているような贅沢な味わいでした。
1本185円と、アイスにしてはちょっぴりいいお値段ですが、フルーツのおいしさがぎゅぎゅっと詰まっていると思うと、かなりお得に感じますよ。
暑い夏に、果汁たっぷりの贅沢なアイスで涼を感じてみてはいかがでしょう♪