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賢いテクでグッと長持ち!「レタス」の上手な保存方法とは

レシピ

食卓の彩りに欠かせない「レタス」は、みなさんどのように保存していますか? すぐに変色したり、しんなりしたり……日持ちしないレタスをもっと賢く使いたい!そこで今回は、レタスを長持ちさせる保存方法や保存期間についてご紹介します。

ちあき

保存期間と解凍方法

冷凍レタスは約2週間前後保存できます。自然解凍をするとビシャビシャになってしまうため、凍ったままスープなどに使うのがおすすめですよ。

冷蔵でも長持ち!簡単にできる保存アイデア

小麦粉を使う保存方法

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1. まるごとのレタスの芯の部分を数mm切り落とします。
2. 切り口に小麦粉をつけます。
3. 新聞紙やラップで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存します。

この方法は、レタスの芯から水分が抜けるのを防ぐ効果があります。このように保存すると、約1週間前後もちますよ。

つまようじを使う保存方法

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1. つまようじを3〜4本用意します。
2. レタスの芯につまようじをしっかり奥まで刺し込みます。
3. 新聞紙やラップで包み、ポリ袋に入れて野菜室で保存します。

野菜の茎や根には「成長点」というものがあり、つまようじを刺して成長点を破壊することで成長が止まり、鮮度を保つことができるんです。この方法で、なんと1ヶ月以上もの保存に成功した方もいらっしゃるんですよ。ほかの葉物野菜にも応用できるので、ぜひ試してみてください。

新鮮なレタスの見極め方

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キャベツは持ったときにずっしりと重いものが好ましいですが、レタスは逆で軽いものが良いとされています。重いものは収穫期を逃しているサインで、苦味を感じることも。また緑色が濃いと時期を待たずして収穫された可能性が高く、この場合も苦味を伴います。

形は縦長でなくすこし潰れているものがベスト。縦長のレタスは芯が長く、繊維が硬い証拠です。芯は10円玉ほどの大きさで、切り口がきれいなものを選ぶようにしましょう。

新鮮なレタスのポイントまとめ

・重量:軽い
・色:淡い緑色
・形:横にやや潰れている
・芯:10円玉ほどの大きさで切り口がきれい

腐るとどうなる? 食べられないレタスの見分け方

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何度かお伝えしているように、レタスはあまり日持ちのしない野菜です。冷蔵庫に忘れていたレタスがある場合は、以下のことを参考にしながら食べられるか食べられないかを判断しましょう。

処理をすれば食べられるもの

・葉の一部が赤茶色に変色している
・切り口が赤茶色に変色している

この状態なら、変色した部分を取り除けば食べても問題ありません。

腐敗がすすみ食べられないもの

・異臭がする
・ヌルヌルしている
・汁が出ている
・茶色や黒色に変色している

このような状態が見られたときは、かなり腐敗がすすんでいます。たとえ保存期間内であっても、食べるのを控えるようにしましょう。

日持ちしないレタスでも、もう怖くない!

レタスは一般家庭でとても身近な野菜のひとつですが、時期や気候によって値段が左右されやすい野菜ですよね。値段が高騰しているときに日持ちのしないレタスはなかなか手が出しにくい……なんて思っていた人も多いのではないでしょうか。

しかし、レタスは簡単な方法で1~2週間も保存することができるのです。今回ご紹介した方法を参考に、レタスを賢く保存して料理の幅を広げてみてくださいね。

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