友達がいないことがコンプレックス、という女性はいるのではないでしょうか。友だちがいない女性の特徴とは? また、友達がいない女性は男性にモテる? モテない? 男性はどう感じるのでしょう。ライターの仁科友里さんに教えてもらいました。
仁科友里
こんにちは、ライターの仁科友里です。
心を許せる友達がいないというのは、昔からよくあるお悩みのひとつです。
でもそれって、「悪いこと」なのでしょうか?
また、「友達のいない女」というのは、男性からどう思われるのでしょうか?
今回は、そのあたりのことを考えてみたいと思います。
彼女たちに友達がいない理由
「友達がいないこと」を気にしているのは、あなただけかもしれません。
彼女たちが友達をつくらない理由について、まずは考えてみたいと思います。
そもそも友達がほしくない
もし「友達がいないとマズい」「友達がいないことは恥ずかしいことだ」と思っているのなら、おそらく多くの人が無理をしてでも友達を作るでしょう。
それをしないということは、「友達がいらない」ということ。
ひと昔前は女性がひとりで外食していたり、映画を見ていたりすると「さみしい人」とみなす傾向がありましたが、今、そんなことを思う人はかなりの少数派です。スマホが手元にあれば時間がつぶれますから、特に不自由はないでしょう。
となると、ほしくもないのに、無理をして友達っぽい人を作る必要はなくなります。
約束が苦手
学生時代とちがって、社会人になるとそう簡単に集まれませんから、「この日に集まろう」と前もって約束をするでしょう。
そういう約束が“束縛”に感じられると、だんだんと顔を出すのが億劫となり、疎遠になっていくかもしれません。
話が合わない
学生時代であれば、いつ卒業するかはあらかじめ決まっており、評価の基準もテストという統一基準がありますが、社会人になるとみんなそれぞれの人生を歩きだします。
となると、当然目指すものもちがってきます。そうすると「話が合わない」と感じられることも増え、友達付き合いをする意味があるのかと疑問に思うこともあるでしょう。
野心がすごい
何か大きなことを成し遂げたいと思っている人は「それだけの価値がある人」にしか時間を割きたくない」と思うようになるでしょう。
野心の手助けにならない人との交流に時間を割くのが億劫になるかもしれません。
恵まれすぎている
人はなんだかんだいって、同じレベルで集まります。
ドラマや小説では、恵まれた人とそうでない人が仲よくなることがありますが、実生活でそれは難しいのではないかと私は思います。
恵まれすぎている人は、自分に見合うグループが見つけられず、友達がつくりにくいのではないでしょうか。