男性と一緒にいるほうが好き
男性と一緒にいるほうが、安心感を覚えるタイプの人もいます。こういう人は、同性の友達はいらないでしょう。
「友達がいない女性」は男性にどう思われる?
友達がいない(少ない)女性の悩みポイントとして、「男性に(友達がいないことを)どう思われるか不安」というものがあるようです。
「友達がいない女性」は、男性にとってマイナスポイントなのか? 続いてはこの点について考えてみたいと思います。
「友達がいない女性」に対する男性の印象
みなさんは男女平等教育を受けて、オトナになったことでしょう。
もちろん、男女平等は憲法が保障した権利で、ジェンダーギャップ110位(世界経済フォーラム調べ)の日本はもっと積極的に男女平等を推し進めてほしいと思います。
が、男女が「ちがう」ことを、みなさんは案外知らないと思うのです。男女の権利は同じであっても、見ている場所が同じとは限りません。男性は、女性はと一概にくくれるものでもありませんから、みなさんには「自分で調べる」習慣をつけてほしいのです。
たとえば、男友達でも会社の同僚でもいいので、彼女のいる人に「彼女は女友達が多い?」と聞いてみましょう。「多い」という人もいれば、「少ない」という人もいるでしょうし、「そもそも、知らない」というパターンも考えられます。
おそらく、友達の多さと彼氏の有無に因果関係がないことがわかるでしょう。
私は男女関係を考えるとき、「男性は性的メリットを優先する」「男性の判断には、無意識に性的メリットがからむ」という仮説で考えることにしています。
女性から見て、性格のよくない女性を、男性が「すごくいい子」とほめそやすのは、ルックスが好みだとそこにひきずられて、相手の内面までもよく見えてしまうというバイアスのためです。
また、「セックスしたら、彼氏が冷たくなった」という話を聞くことがありますが、それも男性が性的メリットを優先するためです。性的メリット(セックス)を得るまではやさしくしておこうという計算が働くためでしょう。
もちろん、女性も性的メリットを考えないことはないと思いますが(セックスしたくない男性と交際することはほとんどないでしょう)、女性の場合は概して男性に対するチェック項目が多いのです。
外見、勤務先、性格、年収、貯金、家庭環境など、チェック項目が多岐に渡っています。
そのため、「男性も同じように自分を見ているのではないか」と思ってしまうのでしょうが、男性は減点主義ではありません。
「男友達が多い男性」というのは、女性から見ると人望があることも裏づけになりますから、好ましいものに思えるかもしれません。
しかし、「女友達が多い女性」というのは、性的メリットに該当しないので、男性から見ると「どうでもいい」案件だと私は思います。
男性との関係で、「友達がいないほうがいい場合」もあります。
ひとりで行動する女性のほうが、声をかけやすいのです。
いつも友達とワイワイしている子には、まずデートに誘いにくいでしょうし、「〇〇さんに誘われた」とその周辺に内容が筒抜けになるかもしれない。
しかし、ひとりで行動している子であれば、その心配はないので、男性がアクションを起こす可能性はぐっと上がります。
ただし、悪い男性が「友達がいなさそうな子のほうが、遊びやすい」と考えることもありますので、注意も必要です。
男性は「友達がいない女性」との結婚をどう思う?
続いては、結婚相手としてどう思うかです。
またしても「男性は性的メリットを優先する」という仁科仮説で考えてみましょう。
友達がいない女性は「結婚式に呼ぶ友達がいなくて恥ずかしい」と思ってしまうかもしれませんが、これは性的メリットに該当しないので、これまた「どうでもいいこと」だと私は思います。
今は親族だけですます結婚式も増えていますから、もし友達がいないというのでしたら、そういうスタイルの結婚式にすればいいだけ。
特に気にする必要はないと思います。