夏のリフレッシュに♪ さわやか「スイカスムージー」の作り方

凍らせたスイカで作る、ひんやりシャリシャリ食感のスムージーは、暑い日にぴったり！はちみつレモンの、さわやかな甘みがポイントのスイカスムージーです。ひとつまみの塩を入れて、スイカの甘さを引き立てましょう。

・スイカ……400g
・はちみつ……大さじ1杯
・レモン汁……大さじ1/2杯
・塩……控えめのひとつまみ

スイカをひと口サイズに切り、種を取りのぞきます。スイカを小さく切ると種を見つけやすくなりますが、種は多少残っていても問題ありません。

切ったスイカをフリーザバッグに入れ、なるべく平らにならしてから、冷凍庫で1時間ほど冷やします。

冷凍庫からスイカを取り出し、はちみつ、レモン汁、塩といっしょにミキサーにかけます。なめらかになるまで、ミキサーにかけたら、グラスに注いで完成です。

スイカは1時間だけ冷凍庫に入れるのがポイントです。完全にカチカチに凍らせてしまうと、シャーベットのようになってしまいます。

スムージーとして飲みたい場合は、軽く凍らせるイメージで1時間だけ冷凍しましょう。スイカが手で簡単にほぐれるくらいの、ゆるいかたさが目安です。

カチカチに凍ってしまった場合は、ミキサーにかける10分ほど前に、冷凍庫から取り出しておきましょう。手でスイカをほぐせるくらい解凍してから、ミキサーにかけてください。

もしくは、生のスイカ200gと、カチカチに凍ったスイカ200gを合わせて使ってもOKです。

ミントやレモンなど、爽快感のあるハーブやフルーツは、スイカと相性抜群です。スムージーに添えたり、いっしょにミキサーにかけてみましょう。

また、ミントリキュールを凍らせたシャーベットや、キウイスムージーをグラスの底に注いでおくと、スイカを色合いを再現できます。小さく切ったキウイをグラスの底に入れて、スイカスムージーを注ぐと、色合いだけでなく、食感もにぎやかになりますよ。

スイカ100g当たりのカロリーは37kcal、糖質は9.2g、食物繊維量は0.3gほどです。スイカの大半は水分でできているため、フルーツのなかでも比較的カロリーが低く、ヘルシーな食材とされています。

粘膜を保護する「ビタミンA」や、コラーゲンをつくるのに必要不可欠な「ビタミンC」、利尿作用のある「カリウム」が、豊富に含まれているのが特徴です。そのため、スイカをたっぷり使用したスムージーには、肌を健康に保ち、むくみ解消の効果が期待できるでしょう。

冷たいスイカスムージーには、体を冷やす解熱効果もあります。ただし、スイカスムージーを飲み過ぎると、体を冷やしすぎたり、下痢の原因なるので注意が必要です。

ココナッツミルクをベースに、牛乳と練乳を加えた、まろやかなスイカスムージーです。ココナッツミルクの香りが濃厚で、南国気分を味わうことができそうですね。練乳の甘さが、お子さんにも喜ばれるのではないでしょうか。