いよいよ本格的な夏がやってきました。日本の夏は気温と湿度の不快なダブルパンチで、食欲も落ちてしまいがち。そんなときこそ痺れる辛うまメニューで、スタミナをつけるべし!辛い物好き筆者が白ごはんとともにかきこむ、自慢の辛うまレシピをご紹介します。
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夏こそ食べたい辛うま料理!
こんにちは。macaroniライターのmucchinpurinです。いつもカルディや業務スーパーの注目アイテム記事や再現レシピを中心に、記事でご紹介しています。「シビ辛」「麻辣」と聞くと買わずにはいられない、無類の辛うま好きなのですが……。
もちろん、自分の作る料理でも辛うまにまみれる日々。とくにムシムシと暑い梅雨から夏にかけては、毎日のように辛いメニューが食卓に上っていますね。
そのなかから、この夏ぜひ食べていただきたい辛うまメニューを5品ピックアップ。どれも簡単なので、今夜のメニューにいかがですか?
1. レンジで10分!「簡単麻婆トマト」
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材料(2人分)
・トマト……中3個
A豚ひき肉……180g
A水……80cc
A酒……大さじ2
Aおろしにんにく・しょうが……小さじ1(チューブ可)
A塩こしょう……少々
B鶏ガラスープの素……小さじ1/2
B甜麺醤(テンメンジャン)……大さじ1
B食べるラー油……小さじ2(お好みで。普通のラー油可)
B砂糖・醤油……小さじ2
・片栗粉……大さじ1
・長ねぎ……1本(みじん切り)
・小ねぎ……適量
作り方
1. トマトはくし形切り、長ねぎはみじん切りにします。耐熱ボウルに【A】を入れて全体を軽く混ぜ、ラップをかけずに700wのレンジで2分加熱してよく混ぜます。
2. 【B】を加えてよく混ぜ、さらにレンジで1分加熱。片栗粉を入れてよく混ぜたら、レンジで1分加熱。仕上げにトマトを入れて混ぜ、1分加熱してできあがりです!
調味料とひき肉を混ぜて、あとはレンジにおまかせ!の簡単レシピです。旨み成分であるグルタミン酸がたっぷりのトマトを使い、さっぱりと夏らしい麻婆に仕上げました。
2. 混ぜるだけ1分!「万能ラー油だれ」
材料(作りやすい分量)
・食べる辣油(油辣椒)
・砂糖
・酢
・しょうゆ……各大さじ3杯
作り方
すべての材料を混ぜるだけでできる「万能ラー油だれ」は、困ったときの救世主。写真のようにワンタンにかけたり、卵かけごはんや冷奴にかけるだけで、たちまち刺激的な夏向きのひと品が完成します!
最近では、豆乳にスプーンですくった絹ごし豆腐と鶏ガラスープの素少々を加えて温め、万能ラー油だれを垂らして作る、簡単豆乳スープにハマっています。室内とエアコンと外気温の差が激しく、疲れた胃に染みわたる、お手軽スープです。
食べるラー油は、業務スーパーで手に入るローカンマの「油辣椒」を使用。これがかなりいい味出してくれるので、辛い物好きならぜひ常備していただきたい逸品です!
3. サラダ感覚で止まらない!「トマトキムチ」
材料(トマト2個分)
・トマト……大2個
・塩……小さじ1杯(2個に対して)
・にら……1/8束(約20g)
・大根……2cm(約50g)
・にんじん……1/4本(約40g)
・ソフトさきいか……20g
☆にんにく(チューブ)……小さじ1杯
☆コチュジャン……大さじ2杯
☆一味唐辛子……小さじ1杯
☆ナンプラー……少々
☆昆布茶……小さじ1杯
☆はちみつ……小さじ1杯
作り方
1. トマトに十字に切り込みを入れ、塩を振って10分以上置いておきます。
2. にんじんと大根は千切り、にらは4cm幅にカット。☆の材料と刻んだ野菜、ほぐしたソフトさきいかをよく混ぜて即席キムチだれを作ります。
3. トマトが少ししんなりとしたら、キムチだれを間に詰め、ジッパー付き袋に入れてしっかりと空気を抜きます。そのまま冷蔵庫でひと晩以上漬ければ完成!保存料無添加なので、1~2日で食べきってくださいね。
キムチの旨みはナンプラーやコチュジャンでプラスし、手軽な材料で作れる「トマトキムチ」。よく冷やしたビールと一緒に縁側で食べたい、サラダ感覚のキムチです。