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この時期、注意! 夏バテでも起こりがちな「内臓疲れ」をデトックスする11のヒント

Q 自覚症状はある?

A 体のだるさ

「ピンポイントな症状というよりは、体のだるさや冷え、むくみといった不定愁訴として感じることが多いようです」(廣瀬さん)

Q 食事は抜いたほうがいい?

A 極力抜かないで!

「食事を抜くと、血糖の乱れや胃酸による負担などで代謝も乱れてしまいます。毎日同じ時間に、極力温かいものをよく噛んで摂るのがおすすめ」(浅野さん)

Q ストレスを少なくするには?

A 香りを上手に使ってリフレッシュ

「柑橘類やハッカ、ローズマリーなどのすっきりした香りで気分をリセット。部屋や枕、蒸しタオルなどに香らせて」(上之原さん)

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(右)精神のゆらぎを鎮める。パーフェクトポーション マインドフルネス バランシングスプレー 50ml ¥1600/たかくら新産業 (左)明るい気分で過ごしたいときに。カガエ フレッシュコロン アース 60ml ¥3000/カガエ カンポウ ブティック

Q 疲れを取る食材ってあるの?

A 抗酸化力の高いビタミンA、C、E

「信号と同じ色の野菜を意識して、腸の炎症を改善しましょう。また、女性は鉄不足による貧血や冷えが原因の疲れもあるので鉄分補給も意識しましょう」(浅野さん)

Q 食事以外の改善策は?

A ストレス対策と休息を心がけて

「ストレスケアと質のいい睡眠が内臓疲れのデトックスにつながります」(浅野さん)

Q 最近よく聞く「グルテンフリー」「ガゼインフリー」って?

A 特定の食物を避けること。自己判断は危険な場合も

(小林先生)

Q 何かの食べ物が内臓に負担をかけていることもある?

A 「遅延型アレルギー」も考えられます

「反応があらわれるまでに時間がかかるので気づきにくいのが特徴。気になったら自己判断せずに血液検査で調べましょう」(浅野さん)

Q 「遅延型アレルギー」の食材、しばらく断てば大丈夫ですよね?

A 免疫を整えなければ同じことの繰り返し

「過敏な腸内環境を改善して免疫を整えなければ解決しません。同じ食材ばかりを偏って食べないようバランスを意識」(浅野さん)

Q 内臓疲れを和らげるマッサージは?

A 全身代謝を司るみぞおちを流す

「リンパが多く、全身代謝を司るみぞおちが冷えると消化不良やむくみ、内臓の機能低下、肌のくすみにもつながります」(田中さん)

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仰向けになって両手のひらを重ねてみぞおちの上にあてたら、5秒キープして温める。

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左くびれ→恥骨→右くびれへとゆっくり移動させながら、各ポイントで5秒ずつ温める。

MAQUIA9月号

撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/梅林裕美 モデル/福吉真璃奈(マキアビューティズ) 取材・文/高見沢里子 国分美由紀 構成/木下理恵(MAQUIA)

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