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常識が違う彼との考え方を合わせる方法

「バスタオルは何回使ったら洗うか」「シーツを替える頻度」という清潔感への常識が合わなくて別れたカップルの話を聞きました。

「バスタオルは何回使ったら洗うか」「シーツを替える頻度」という清潔感への常識が合わなくて別れたカップルの話を聞きました。

毎日のことなのでストレスが重なると耐えられなかったそうです。

育った環境が違う2人がお付き合いしていれば「えっ!なんでそうなの!?」と常識が違いすぎて合わないと感じることは必ずあるもの。

でも、それを乗り越えられるかどうかが長続きするポイントになってきます。

常識が違う彼との考え方を合わせる方法について既婚者の意見を聞いてみました。

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不満は感情にまかせて言わない

「靴下は脱ぎっぱなし、ごみを捨てないなど、キレイ好きの私には耐えられず結婚当初は喧嘩ばかり。夫に言っても不機嫌になるだけでした。男友達に相談したら『男は感情的に言われると殻にこもる』と言われ、自分の言い方を反省。1日置いてそれでも気になったら言うようにしたら、喧嘩が激減しました」(29歳/不動産業界)

これは相手のタイプの見極めも大事です。不満を溜めて爆発してしまうタイプの人と、その都度言って発散するタイプの人だと、お互いに「すぐに言えばいいのに」「感情にまかせて言わないで欲しい」と思ってしまうかもしれません。

言うタイミングはかなり重要で、例えば彼が仕事でプレッシャーを感じているときに直して欲しいところをぶつけても聞いてくれる余裕は殆どないでしょう。

カーっとなったとき、勢いに任せて言わずに言う前に一晩置いておくのは良いアイデアですね。「これって今言っていいタイミング?」というのは言う前に考えてみたほうがいいでしょう。

彼の育った環境をよく聞く

「私はミニマリストで彼は捨てられない男。いつも『君は物を大事にしない人』と否定されいました。ところが、彼の実家にお墓参りに行ったときに、彼はおばあちゃんっ子で物を大事に使う祖母に育てられたと聞いて、彼の意見に反発していた自分の視野が狭かったなと反省」(27歳/建設会社勤務)

「この人なんでこうなの!?」と思う部分も、育った環境を知ると理解できることもあるかもしれません。

相手に興味を持って、もっと知りたいと思うこと。なぜ彼の常識がそうなったのかを掘り下げることで、完全に理解できなくても「納得」はできるかもしれませんね。

『分かってくれるはず』と思わず、違うものだと割り切る

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「夫が外国人なので、常識が違い過ぎるのですが、これが日本人同士だったら『分かってくれるはず』と相手の理解に依存しすぎてダメになっていたかもしれません。『常識が合わなくて当然』と思ってるから耐えられるっていうのはあると思います」(36歳/英語教師)

「分かってくれるはず」という思い込みがあるから「なんで分かってくれないの!」という怒りにつながるんですよね。

最初から「常識は人によって違う」と思っていたら柔軟に捉えられるはずです。

自分の常識が完璧だと思わないことも大事

日本人は「人に迷惑をかけてはいけない」と言われて育ちますが、「他人に迷惑をかけるのは当たり前」という感覚の国もあるわけで、国や育った環境が異なれば、自分の常識は相手にとって非常識になることもあります。

絶対に自分が正しいと思わないこと、それが常識が違う彼との考え方を合わせる上で一番大事なことなのではないでしょうか。

(上岡史奈/ライター)

(愛カツ編集部)

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