『じっくり聞いタロウ』「バイブス」で一斉を風靡した今井華がテレビから消えた理由を明かした。
(画像は今井華公式Instagramのスクリーンショット)
19日放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)にタレントの今井華が出演。テレビから消えた理由を明かした。
■「バイブス」を強要される
「バイブス」というギャル語で一斉を風靡し、『テラスハウス』(フジテレビ系)など数々の番組に引っ張りだこだった今井。
順風満帆な芸能生活を送っていたが、スタッフから「バイブス」と言うことを強要される「バイブスハラスメント」を受けていたと明かす。本来は、気分やノリや雰囲気をあらわす言葉にも関わらず、「食レポ」でもその言葉を強要されたという。
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■「病んでました。完全に」
ありとあらゆる番組で求められたことから、今井は精神的苦痛を負い、「大人との関わりも持ちたくない」と考えるように。新しいバイブスネタも次々と要求され、メンタルと仕事量のバランスが合わなくなったという。
「『バイブス』って言われると鳥肌が立つようになっちゃって…」と精神的に追い込まれ、仕事から逃げるようになってしまう。事務所の人間とは一切関係を持たず、家のインターホンが鳴っても無視するほどに。
当時について、「病んでました完全に。肌とかもボロボロですし…」と振り返った。
■気になる現在は…
その後、地元に帰り、どうしても外せない仕事のときだけマネージャーに連れられて無理やりこなしていたが、やはりバイブスハラスメントは続く。その結果、自らの意思でテレビから姿を消したようだ。
その後、女性向けファッションブランドの会社を立ち上げて現在も続いているという。
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■芸能人は大変な仕事?
スタッフから度重なる「バイブス」を強要され、トラウマを背負うほど苦しんだ今井。華やかなテレビタレントの裏側には、知られざる苦悩があるようだ。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名に調査したところ、約6割が「何だかんだ芸能人は大変だと思う」と回答している。
苦悩していたテレビ業界から離れ、得意なアパレル業界で成功した今井。そこに一斉を風靡した当時のギャルの面影はなかった。
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1,589名 (有効回答数)