こんな使い方があったんだ！インスタから学ぶ秋フルーツテクニック

新米に始まり、さんまや栗、かぼちゃなど、食べるのが追い付かないほどおいしいものが目白押しな秋。そんな秋の楽しみといえば、たわわに実ったフルーツも外せません。

今回は秋のフルーツを代表する「いちじく」「ラ・フランス」「シャインマスカット」の3種にスポットを当て、使い方のヒントになりそうなアイデアをインスタグラムからピックアップしてご紹介します。

カットした断面の鮮やかな赤が印象的ないちじく。旬が短いいちじくは、秋に味わっておきたいフルーツです。

「桃のパスタがあるならば、いちじくもあってもいいのでは？」という発想から生まれたといういちじくのパスタは、いちじくをソースと具材に使った贅沢仕上げ。

生ハムの塩気をプラスして、いちじくの甘さとバランスを取った上品な味わいが魅力です。白ワインとよく合いそうな、レストランで出てくるようなひと皿です。

ごろんと大ぶりにカットして、ベビーリーフと合わせた、カフェで出てきそうないちじくのサラダ。いちじくのビジュアルが完璧なので、余計な装飾はいりません。

オリーブオイルとブラックペッパー、ワインビネガーだけでシンプルに味付けしただけでも味が決まるのは、いちじくのおいしさのなせる業。パンと一緒にワンプレートに盛り付ければ、おしゃれなひと皿の完成です。

トーストのアレンジは、旬のフルーツで一度は楽しんでおきたいところ。断面が見えるように輪切りにしたいちじくを並べた、まるでアートのようなトーストには目を奪われるばかり。もちろん、間違いないおいしさです。

はちみつで軽くマリネしたいちじくを使っているので、自然な甘さでトーストにもよく合いそうですね。

同じいちじくトーストでも、こちらはクマさんの顔をイメージしたキュートな仕上がり。プレッツェルと水切りヨーグルトで、クマさんの素朴な表情をうまく再現しています。

これなら、子どもも喜んで食べてくれそうですね♪

昔は高級で手が届きにくかったラ・フランスも、いまはぐっと身近に食べやすくなりました。

丸ごとコンポートにできるのも、旬ならではの贅沢ですよね。丁寧に皮をむいた洋梨をシロップでコンポートにしておけば、アイスを添えるだけでも立派なデザートに。

加工することで日持ちも伸び、いろいろな楽しみ方ができるのでたくさん手に入ったらまずはそのまま味わい、残りをコンポートにしておくのもひとつの手ですよ♪

こちらは最初にご紹介したラ・フランスのコンポートを刻んでティラミスに仕立てたアレンジ。通常、ティラミスにはフルーツを使いませんが、秋らしい贅沢なアレンジは参考になりそうですね。

ティラミスのハードルが高ければ、刻んでヨーグルトにトッピングしてみてはいかが？シャキシャキした食感で、いつもよりも何倍もおいしいヨーグルトが味わえますよ。