ピニャータって何!?
ピニャータ(Pinata)とはメキシコ発祥で、お祭りやパーティの際に子どもたちの喜ぶアクティビティとして今や北米やヨーロッパでも人気です。
紙で好きな形や色に飾った張りぼての中にはキャンディや小さなおもちゃが詰まっています。それを吊り下げて棒で叩き、割れて出てきたキャンディを拾うというもの。スイカ割りにちょっと似てますね。
作り方は意外と簡単♡
さて、そんなピニャータ、作り方は意外と簡単なんです。シンプルなピニャータの作り方をご紹介します。
必要なのは風船(大きめがベター)、新聞紙、1:2の割合で混ぜた小麦粉と水、糊、ラッピング用のティッシュ(色はお好みで)、ボウル、はさみ、紐、中に入れるキャンディやおもちゃ。
風船を膨らませ、結び目を上にしてボウルの上に載せます。3センチほどの幅に切った新聞紙を小麦粉と水を混ぜたもので貼っていきます。筆やスポンジなどを使うといいですよ。
全体に新聞紙を貼ったら、ボウルの上でそのまま1日ほど乾かします。乾いたら再び新聞紙を貼って、再び乾かします。
完全に乾いたら、結び目の部分から切り目を入れ、風船を取り出します。キャンディを入れるので、切り目は10センチほど開けて構いません。
切り目からお菓子を中に入れます。量はだいたいピニャータの3分の1くらいまでがお勧め。詰め終わったら、切り目の部分にまたがるように適当な長さに切った紐を通します。
次に好きな色やプリントのラッピング用ティッシュ―を幅5センチほどに細長く切ります。リボン状になったティッシュ―を今度は幅の半分くらいまで、8ミリから1センチくらいの切り目を入れて行きます(写真参照)。
ティッシュ―を糊(スティック糊)で貼っていきます。上の写真のように半分くらいが重なるように貼っていきましょう。カラーリングも工夫してみて♡
これで出来上がり。メキシコのお母さんたちは、これに紙の筒などをくっつけて動物や星などいろんな形に作って楽しんでいます。また、角のあるものは段ボール箱で作ったりすることも可能。
キュートなピニャータいろいろ♡
海外のママブロガーたちによる手作りのピニャータを色々集めてみました。クラフト好きなら是非試してみて。写真の下のリンク先に詳しい作り方が掲載されています。
ユニコーン
手のひらサイズのユニコーンのピニャータは壊しちゃうのがもったいないくらい!こちらは段ボールで作っています。
車
男の子が喜びそうな車も段ボールで作れます。車の形に2枚切り取って、その間に細長く切った段ボールをくっつけて立体にするだけ。子どもの好きな色で作りましょう。