野菜スープダイエットは夜だけでいい?
バランスの良い食事を
野菜スープは栄養が豊富といっても、すべての栄養が含まれているわけではありません。
早く痩せたいからといって野菜スープばかり食べていると栄養が偏ってしまったり、必要なカロリーをとることができず、リバウンドしてしまったり体調を崩す原因にもなりかねません。主食、主菜、副菜の食事バランスを意識するようにしましょう。
塩分のとり過ぎに注意
スープの味付けの基本塩分は、0.8〜0.9%と塩分の多い料理です。日本は世界の中でも塩分の摂取量が多いといわれていて、日本人の食塩摂取量の目安は、男性は1日8g未満,女性は7g未満とされています。
100mlのスープを3食食べると約3gの食塩を摂取することになり、目安量の約半分ほどの食塩をスープからとることになってしまいます。スープを食べるのは1日一杯にするか、味を薄めたり、汁を全部飲まないように工夫してみましょう。(※9,10)
野菜スープダイエット人気のレシピ5選
1. ごろっと野菜のコンソメスープ
ベーシックなコンソメスープのレシピです。野菜を大きくカットして加熱して煮ることで、野菜のおいしさをたっぷりと感じることができます。
具材が大きいと噛む回数が増えるので肥満防止にもなりますよ。アレンジがしやすいのでお好みの野菜を入れて作ってみてくださいね。(※11)
2. セロリとトマトのコンソメスープ
同じコンソメを使っていますが、トマトの酸味のおかげでさっぱりと味わえるスープです。
生のトマトを使うことで、フレッシュなトマトのうまみと、セロリのさわやかな香りの相性が楽しめますよ。お好みで粉チーズをかけてもおいしく食べることができます。
3. 水菜と大豆の和風スープ
和風だしの素を使った、水菜と大豆の和風スープです。大豆水煮を使っているので大豆を水で戻すという面倒な作業は必要ありません。
水菜のシャキシャキとした食感と大豆のほくほくとした食感の違いが楽しいですよ。もっと水菜の食感を残したい場合は火を止めてから加えてみてくださいね。
4. ミックスビーンズともち麦のトマトスープ
ミックスビーンズともち麦を使用したトマトスープのレシピです。ミックスビーンズともち麦の食感が楽しいですよ。不足しがちな食物繊維もとることができます。
トマトピューレを加熱して使用することでリコピンという抗酸化物質の吸収率もアップすることができますよ。(※12)