国内最大「中川政七商店」が渋谷にオープン

2019年11月1日(金)、渋谷東急スクランブルスクエアに「中川政七商店」の日本最大級となる店舗がオープンします。
これまでの店舗のなかで過去最大となる約130坪もの広大なスペース。そして全国800か所を超えるメーカーとともに作り上げた、こだわりのアイテムが約4,000点も並ぶ注目のショップです。
もの選びにこだわる人たちから、支持のある同ブランド。今回は “日本最大級” ということで期待を胸に、macaroni編集部も先行内覧会に参加してきました。
中川政七商店とは

ものづくり大国である日本ですが、その日本が得意とする工芸はピークの1/5にまで落ち込んだといわれています。
そんななかでもこれまでの伝統を絶やさず、よいものをより多くの人に知ってもらいたいという想いを込めた商品を扱っているのが中川政七商店です。
視て、聴き、嗅ぎ、味わい、触れる空間

とくに今回オープンする渋谷店では “日本の工芸の入り口” をコンセプトに掲げ、そのアイテムをだれがどのように作り、背景にはどんな歴史があるのかなど、商品の物語を「視て、聴き、嗅ぎ、味わい、触れる」お店になっています。

また企画展では、商品の構想段階で使われるデザイナーズスケッチや世に出ることのない試作品、実際の産地での製造風景など、お店に商品が並ぶまでのプロセスを見ることができます。

足を踏みいれて感じたのは、「五感で工芸を楽しむ」というテーマがぴったりだということ。
ひとつ一つの商品と出会うとともに、そのストーリーを知ることで、ただの買い物にとどまらない、豊かな時間を過ごせました。まるで “大人の博物館” のようですね。
オープン記念アイテムも続々
1. 渋谷店限定。かや織ふきん&渋谷犬
