すたみな太郎のクオリティが最近上がったらしいので行った結果…
1978年に1号店オープン。寿司や焼肉をはじめとした、さまざまな料理が食べられることで知られる老舗食べ放題レストラン、「すたみな太郎」。
記者も中高生の頃はよく行っていたのだが、大人になってからは行くことがなくなり、某掲示板に脂身だらけの肉の写真がよく貼られていることからなんとなく「安かろう悪かろう」なイメージがついてしまった。
しかし、最近すたみな太郎に行った知人いわく「前よりもぜんぜん美味しくなってる」とのこと。本当か確かめるべく、近所のすたみな太郎へ行ってみることにした。
■いざすたみな太郎へ
食べ放題の価格は120分コース2400円で、ドリンクバーをつけると2650円。しかし、すたみな太郎の公式ページに120分コース10%オフ、ドリンクバー無料のクーポンがあったため、それを利用すればかなり安くなる。
店に入ってホットコーナーを見るとすでに売り切れのものがいくつかあったが、その後すぐ補充してくれたので食べるものが無いということもなさそうだ。また、かわいいキャラクターがついてよりファミリー向けになった印象を受けた。
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■焼肉のクオリティはいい感じ
次に気になるのは、すたみな太郎のメインをはる焼肉の肉質である。コーナーを見ても成型肉のソフトカルビを抜いて、どれも普通の焼肉屋にありそうなレベル。
ひと通り食べたのだが、カルビ類は焼肉チェーンで普通にあるレベル。モツ系は食べる部位によってはそれ以上のクオリティを感じた。
■特別メニューは絶品
また、ディナータイムには特別メニューもあり、北海道で大人気の牛サガリや脂ののった中落ちカルビ、焼きしゃぶなども用意されていた。
サガリと中落ちカルビは非常に美味しく、食べる種類にこだわらないなら延々とコレを食べ続けたいレベル。
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■寿司もなかなか
焼肉は非常に美味しかったので、次に気になるのは寿司。種類は10数種類とそこそこあるが、味はどうだろうか?
結果としては、どの種類も100円回転寿司とほぼ同レベルで、サーモンは肉厚で美味しかった。100円寿司のクオリティがそもそも高いので、それと同じぐらいなら文句なしだろう。
■子供も大人も楽しめるビュッフェ
また、デザートも自分で作れるクレープやパフェ、わたがしなど、子供が喜びそうなものがいっぱい。記者の子供も自分でアイスクレープを作っていたり楽しんでいた。
大人もカレーと焼肉を合わせてステーキカレーを作ったり、最後まで食べ飽きずに美味しくいただけるところもすたみな太郎の良い部分。