(5)頭の回転がついていかない。
司会者に無茶ぶりされてボケを考えている芸人をイメージしてください。
相手のテンポについていけない場合、それを脳が頑張って処理しようとします。そのときに顔つきまでかまっていられません。そこで「目が泳ぐ」ことになります。
ある意味、その場のペースに圧倒されている、という感じです。
好きな人の目が泳いだら? 目が泳ぐ人の恋愛心理
ここからが本題です。
結局、私たちにとって大事なのは「好きな人の目が泳いだとして、それが脈アリなのか、脈ナシなのか?」ですよね。恋愛的にどんな意味があるのか考えてみましょう。
参考にしちゃってください。
目が合って好きな人の目が泳いだら? 男性心理とは
(1)貴女に感情を動かされている
まず大事な話をします。
男性の目が泳いでいる場合、はじめに考えるべきは「相手が自分に反応している」ということです。感情を動かされている、と言い換えてもいいでしょう。
人は、本当に興味がないものに対しては、まったく反応しません。今日、となりで新聞を読んでいた男性のことを覚えていないように。
(2)貴女にプレッシャーを感じている
その「反応」は、大ざっぱにプレッシャーだと捉えることができます。
何に対するプレッシャーなのかまでは判断できません。
昔からモテなかったので、女性を前にコンプレックスがあらわれたのかもしれません。慣れない異性とデートするというシチュエーション自体に気負っているのかもしれません。貴女の仕草が初恋の人を思い出させたのかもしれません。
いずれにせよ、貴女は、彼の心に何かを呼び起こすことができているわけです。
(3)自分の心の中で何かを焦っている
そして基本的に「目が泳ぐ」という反応はネガティブなものです。ええと、勘違いしないでくださいよ。貴女にとって悪いニュースという意味でありません。
目の前の男性が「心理的に弱いポーズを見せている」という意味です。さらにいえば「負い目を感じている」ともいえるでしょう。
恋愛においては「貴女のことを振りたくて負い目を感じている」というのでもない限り、良いほうのニュースだといえるでしょう。好意のある女性の前で緊張しているわけですね。そのままデートを続けるだけでOKです。
(4)嘘をついている
上のバリエーションになります。
もちろん男性が嘘をついて「目が泳いでいる」場合もありますよね。ちょっと恋愛とは違う話に感じるかもしれません。
しかし、その場合も「自分を都合良くみせたい(貴女に良く思われたい)」から嘘をついたわけです。ちょっとテクニカルな話すぎる気もしますが、ゆえに「貴女に負い目を感じている」という心理自体は変わりません。