新世代のモテコンサル勝倉さんが、毎回異なるテーマで「令和の恋」を大予想するコラム連載! 平成の古い価値観をアップデートして、令和女子らしい自由な恋愛観を提案します。
こんにちは、モテコンサル勝倉です。
連載「令和の恋」第8回は、「令和流・モテLINEテクニック」について分析したいと思います。
モテるLINEは「ヒット&ステイ&アウェイ戦法」
気になる彼とLINEを交換、さて、どうやって交際まで漕ぎつけようか……。
と、舌舐めずりしてる令和女子のみんな!
「LINEの交換まではいけるけど、その後がどーにもうまくいかない……」なーんてお悩みもあるのではないでしょうか。
もしかしたら、“押せ押せ”しすぎたり、逆に“引き引き”しすぎたりで、メリハリが効いていないのかもしれません。
そこで今日は、令和メンズの特性に合わせた「モテるLINEテク」として「ヒット&ステイ&アウェイ戦法」を提唱したいと思います。
(1)デートのお誘いは自分から
LINEの交換後、タラタラとやりとりは続けど、一向に男性がデートに誘ってこなくて「どないなっとんねん!! オマエはメル友か!!」とついブチ切れてしまったことはありませんか?
まあまあ落ち着いてください。
彼らとしても、デートに誘いたいのは山々なんです。
しかし相手は草食化が進み、恋愛経験が乏しい傾向にある令和メンズ。
こちらが受け入れ体制万端だとしても、どうにも誘う「とっかかり」がなくて勝手に攻めあぐねていることはしばしばあります。
たとえれば、ボルダリングで次に掴む出っ張りが見つからず、壁にしがみついたままキョロキョロしている状態なのです。
そこで、令和女子はメンズが攻めやすいように「ボルダリングの出っ張り」を作ってあげましょう。
「今日、急に寒くなったね〜。なんか鍋とかしたくなる(笑)」など季節柄に合わせたネタを振ってみたり。
「ねー、シャンシャンが立てるようになったんだって! この動画超かわいくない〜?」など時事ニュースにかこつけてみたり。
「お、じゃあ鍋食べに行く?」「シャンシャン見に行く?」とメンズが次の一歩を踏み出しやすいように、「オラ! 出っ張りここだから! ここ! 次の出っ張りここ!!」とさりげなくアピールして「ヒット」をかますのです。
こうすることで、雑談LINEが数週間続き、最初のデートはLINE交換から2カ月後……などという時間のムダを防ぐことができるでしょう。
(2)デート当日まで、LINEがこなくても焦らない
デートの約束を取りつけたはいいものの、それ以降はぱったりと連絡が途絶え、「ちょ、LINEこないんだけど!?」とイラついたり不安になったりした経験はありませんか?
安心してください。メンズも安心しただけです。
会う予定が決まり「よかった〜」と安堵したので、「デート楽しみだな〜♪」と思いながらあなたとまったく関係のないことをしているだけです。
そもそも男性は女性とちがって、毎日LINEをすることで得られる密なコミュニケーションや「繋がってる感」をあまり重視しない傾向にあります。
あなたが今日食べたパンケーキがいかにおいしいか今すぐ共有したいと思っていても、メンズは「え? 次会った時に話せばよくね?」くらいのテンションなのです。
気の利いたメンズなら、女子が密なコミュニケーションが好きな傾向にあることも知っているので毎日LINEをくれたりします。
しかし、令和の世の中にたくさんいる「恋愛面でそんなに気が利かないけど善良なメンズ」はそうした気づかいが存在することすら知らないので、ここはブチギレたりせず「ステイ」でいるのが得策です。
女慣れした遊び人ほど、女子のこうした習性を熟知してこまめなLINEをしてくるので、「ステイ」ができないと一生遊び人にだけ引っかかり続けてしまうかもしれませんよ。