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アンチエイジングの7大成分!化粧品やサプリ、食事法等の取り入れ方

美容

内側ケアにも外側ケアにも欠かせないアンチエイジングの7大成分を厳選。コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン、セラミド、レチノール、ビタミンC、アミノ酸による老化予防、食事法、スキンケア法などを伝授します。

アンチエイジングの成分6:セラミドとは?

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セラミドがなくなるとシワが増える
セラミドは皮膚表面の皮脂膜の下にある角質層で、細胞と細胞をつなぐ潤滑油のような役割をしてくれます。また肌を乾燥やシワから守り、キメを整えてニキビや肌荒れなどの細菌感染からも守ってくれます。

セラミドは加齢とともにその量が減ってしまい、それが原因で、皮膚の細胞と細胞の間にすき間が生じて、痛んだレンガのように侵食が進みます。それがシワなどの肌老化になるのです。

空気の乾燥や、ストレスなどでもセラミドの量が減って肌コンディションが悪化することもあります。

セラミドの種類と摂取法

セラミドには馬などの動物由来のほかに、コンニャクや米、麦、大豆などの植物由来のものがあります。動物由来は吸収はいいのですが、価格がやや高くなります。

また肌のセラミドに似せて合成した「活性化セラミド」もスキンケア用品に配合されています。

ガイドのオススメのセラミド摂取法は、冬~春の乾燥する季節には、動物由来の高級なセラミドでしっかりと肌をブロックして、それ以外のときには、お手ごろ価格のセラミドに切り替えて、肌を甘やかさず、肌自身が持っているバリア機能を落とさないように気をつけています。

アンチエイジングの成分7:アミノ酸とは?

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元気の源アミノ酸が減ると、体全体が衰える
アミノ酸は、私たちの体をつくるタンパク質のもとになる小さな物質です。皮膚の表面では、表皮の角質細胞の中で保湿成分として、肌のうるおいとキメをキープ。肌の内側の真皮層では、皮膚の土台として弾力性を保つコラーゲンやエラスチンの原料になります。

食べ物から摂ったタンパク質が胃の中で分解されて腸で吸収され、血液中でさらに小さいアミノ酸に分解。細胞内で体に必要なタンパク質をつくります。

まさにアミノ酸は、私たちの体を作る「元気のもとになる粒」のようなもの。それが減ってしまうと、皮膚や体が萎縮して小さくなり、シワやたるみにつながるのです。

アミノ酸の種類と摂取法

アミノ酸の種類は20種類で、胃腸の機能を高めるグルタミン、コラーゲンを作るプロリン、エネルギー源になるアスパラギン酸など、それぞれの役割に分かれています。

ガイドのオススメの摂取法は、バランスのいい食事。野菜、果物、魚、穀物のほかに、最近悪者扱いされている肉は脂身を避けて、質のいい赤身の肉を50~100g程度、週に2~3回食べるようにしています。

スキンケアでも、いろいろな種類のアミノ酸を含んだ美容液を肌の疲れが目立ったときや、「これから徹夜で働く!」と思ったとき、気合を入れてたっぷりと塗っておきます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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