鶏むね肉で作る自家製「鶏ハム」のレシピをご紹介します。いろいろなアレンジにも便利なお料理で、作り置きにも大活躍♪ パサパサにならずに、しっとりとやわらかく仕上げるのがおいしさのポイントです。保存方法や食べ切りの目安も解説します。
ほっぺがおちるやわらか「鶏ハム」が作りたい!
さっぱりとした鶏むね肉を使った鶏ハムです。使用するのは鶏むね肉のほか、お塩と砂糖のみという手軽なお料理なんですよ。そのままいただくのはもちろん、さまざまな味付けを楽しんだり、刻んでチャーハンに入れたりと楽しみ方もいろいろです。
自家製「鶏ハム」レシピ
材料(作りやすい分量)
・鶏むね肉……1枚
・砂糖……大さじ1杯
・粗塩……大さじ1杯
下準備
鶏むね肉は皮を剥ぎ、余分な脂肪や血管などがあればていねいに除きます。フォークで数か所穴をあけ、厚い部分は開いておきます。
砂糖を全体にまぶしたのち、粗塩をよくもみ込みます。
ラップを密着させるようにかけ、バットや皿などを敷いて冷蔵庫で半日寝かせます。
作り方
鶏むね肉を流水で洗い、ボウルに張った水に30分ほど浸けて塩抜きします。途中、3回~4回ほど水を変えるようにしましょう。
ラップに包んで整形し、両端を絞ります。大きめの鍋にたっぷりのお湯を沸かし、ラップに包んだ鶏むね肉を加えましょう。再度沸騰したら火を止め、余熱を使って加熱。そのまま熱が冷めるのを待ちます。
お好みの厚さにスライスし、ブラックペッパーやハーブ、ナッツと一緒にいただきます。
いろんな味付けで作ってみよう
鶏むね肉をゆでる際に、味付けをすればいろいろな味わいが楽しめます。コンソメパウダーやカレー粉、ガーリックパウダーやハーブなど、その種類もさまざま。
手軽にクレイジーソルトをふるのもいいですよ。塩抜きした後に味付けをし、ラップに包んで30分ほど置いてからお湯に投入します。
鶏ハムの保存方法と日持ち
冷蔵の場合
作ってすぐに食べないのであれば、ゆでたラップのまま保存しておくのがいいでしょう。フタ付きの保存容器などに入れると乾燥も抑えられます。スライスした状態で保存しておくのも便利ですよ。2日から3日を目処に食べ切りましょう。
冷凍の場合
たっぷり作ってストックしておきたいなら、冷凍保存がおすすめです。ラップは新しいものに変えて包み直し、保存袋に入れてなるべく空気を抜いておきます。
冷凍の場合でも、スライスしたりキューブ状にカットして保存も可能。小分けにして冷凍しておくと便利ですよ。1か月以内に食べ切りましょう。
使用する前に冷蔵庫に移し、ゆっくりと時間をかけて解凍するようにしましょう。レンジを使ったり、流水解凍すると、せっかくのしっとり感が失われてしまう原因に。