「体がなかなか柔らかくならない」「硬くてポーズがうまくとれない」…読者が抱える硬さの悩みを6人の人気ティーチャーが解決します!今回は骨盤のゆがみと股関節が硬い問題について。
骨盤にゆがみがあり、長座もきついです。股関節も硬くあぐらができません。どこから整えていけばいいでしょうか
A:股関節変形回しでゆがみを矯正
骨盤・股関節のゆがみを全方位から整えることから、腰まわりを柔軟に。ねじれは膝の前後運動で解消。前後差・左右差は股関節を前後左右に動かした後、その動きで感じた痛い部分を避けて股関節を回すことで改善できます。(清水先生)
1.左右の練習法
脚を大きく開き手は腿の付け根に。骨盤を左右に突き出して5往復。
photo by Kenji Yamada
上体は突き出す側と反対側に傾けて。最後に動かしやすい側に突き出して5呼吸。
photo by Kenji Yamada
2.ねじれの練習法
椅子に座り両膝をつける。膝を左右交互に前に押し出し5往復。最後に動かしやすい側を前に5呼吸。
photo by Kenji Yamada
3.前後の練習法
前後左右の4点を通り、動かしにくい方向へは大きく動かさずに、股関節を左右に各5回回す。
photo by Kenji Yamada
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4.仕上げの練習法
脚は大きく開き手は腰、骨盤を前後に5往復。前は浅めでOK。最後に後ろに突き出し5呼吸。
photo by Kenji Yamada
教えてくれたのは…清水鮎美先生
ヨガインストラクター。骨と関節の正しい使い方を伝える骨ナビインストラクター。マインドフルネススタジオ代官山で指導。