無料の会員登録をすると
お気に入りができます

五感で楽しむ。銀座の米料亭「八代目儀兵衛」で人生最高のごはん

グルメ

東京・銀座にお店を構える米料亭「八代目儀兵衛」は、米がメインのディナーコースやランチを楽しめる料亭。今回は、macaroni編集部が実際にお店におじゃまし、五感でお米を味わえるコース料理を体験してきました。だれかに話したくなる、また行きたくなる、そんな魅力的なお店をご紹介します♪

【瞬米】銀シャリの誕生

Photo by muccinpurin
Photo by muccinpurin

お品書きを見たときから気になっていた「瞬米」がついに登場です。

「今すぐ食べてください! 」という料理長の掛け声とともに、一斉に茶わんのフタを開けると……。ツヤツヤの輝きを放つ、ご飯になる直前の炊き立てがお目見えです。

米ひと粒ひと粒が立っていてほんのりと芯があり、まさにこのお店でしか食べられない味です。これがもう少しで炊き立てのご飯になると思うと……期待が高まります!

【霜月のご飯のお供盛り合わせ】

Photo by muccinpurin
Photo by muccinpurin

主役の前に、ご飯のお供の盛り合わせが提供されます。

ぐじのお刺身、トロのチャンジャ和え、寒ブリの西京焼き、黒毛和牛と松茸のすきやき、きのこのきんぴらと、どれもご飯が進みそうなラインアップで、何から食べようか迷ってしまいます。 “ご飯のお供の盛り合わせ” と聞くだけで、すでに心が躍りますよね♪

【米主菜】土鍋炊飯釜をBamboo!! で炊いた儀兵衛オリジナル米「翁霞」の「銀シャリ」ごはん

Photo by muccinpurin
Photo by muccinpurin

さあ、いよいよメインの登場です!

豪華絢爛の御飯のお供たちを見たあとでも、一切引けを取らないオリジナルブレンド米「翁霞(おきながすみ)」のツヤ感。見た目の美しさだけでなく、炊き立てのご飯ならではの香りがすでにごちそうです。あまりに幸せな香りに、ずっとかいでいたい気分になります。

Photo by muccinpurin
Photo by muccinpurin

土鍋の底には香ばしいおこげがびっしりと。炊飯器ではこうはいかないんですよね。金属の箸を使ってガリっとはがして、炊き立てのご飯の上にのせて供されます。

ちなみに、料理長おすすめの食べ方は高知県室戸の海洋深層水を使ったお塩をパラリ、だそうです。もはやおこげというよりもおせんべいのようなバリバリ感!

Photo by muccinpurin
Photo by muccinpurin

ぐじのお刺身には煎り酒が添えられていて、刷毛でぬって仕上げます。梅のさわやかさがぐじの甘みを際立たせ、主役のご飯の甘みをぐぐっと引き出してくれます。

ツヤツヤの翁霞はほどよい粘り気がありながらのど越しがよく、ご飯のお供たちの味を引き立てるやさしい甘みが印象的です。噛むほどにお米の存在を確認しながら、しみじみそのおいしさを感じる幸せな瞬間……至福です。

編集部内での人気ナンバーワンお供は、ぶりの西京焼きでした。味噌の香ばしさと甘さにご飯がどんどん進むため、いくらでもご飯が食べられそう……!

Photo by muccinpurin
Photo by muccinpurin

ご飯は二膳ほどおかわりできるということで、最後に卵かけごはんをいただきました。

ここで、コウノさんおすすめの食べ方を実践。白身だけをご飯にからめ、仕上げに卵黄をのせて、ご飯に合うという観点で選ばれた厳選醤油をかけていただきます。

たまごの味をしっかり楽しめるほか、全卵を一気にのせるより写真映えしますね。

お釜の中で蒸らしたお米は、一杯目とは違うふっくらとした食感。蒸らした二杯目のほうが、どちらかといえばご飯らしい味わいなんだそうです。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ