大きいサイズのベッドが置けない場合はどうすればいい?
ただ、お部屋の間取りや広さによっては、上述したようなツインのベッドを置くことができない場合もありますよね。そんなときに、サイズ以外でできる工夫をご紹介します。
1.予備で布団一式を用意しておく
予備で布団一式を用意しておくことをおすすめします。喧嘩をして冷静になりたいとき、どちらかが体調不良のときなど、物理的な距離を空けたほうがいい状況は必ず出てきます。
そうしたときでも一人でしっかり横になれることは大切です。
2.別の家具で愛の空間を作る
同棲する際のベッドというと「愛を確かめ合う空間」を想像してしまいがちですが、ベッドの一番の目的は睡眠の場所です。
もちろんベッドが愛情の確認と良質な睡眠の両方を兼ねることができればベストですが、そうでない場合は2人でゆったり座れるソファなど、ベッド以外の家具で愛の空間を作りましょう。
3.快眠グッズを利用する
布団だけが睡眠グッズではありません。耳栓、アイマスク、湯たんぽ、アロマグッズなど、現在では快眠をサポートする道具がたくさん販売されています。
いびきが気になる彼であれば耳栓を常備したり、部屋を真っ暗にしたい人はアイマスクを用意したりと、ベッドの大きさだけに頼らずに睡眠がしっかりとれるように工夫しましょう。
相手としっかり話し合って決めよう
同棲をはじめる前は「彼とは毎日でもくっついて寝たい!」と思う女性は多いと思います。
しかし、同棲は生活です。どんなに愛する人でも、常に近い空間に他人がいるということはストレスにもなります。ともに暮らすからこそお互いのパーソナルスペース(※)を尊重することが大切です。
一日の約3分の1をすごす大切な眠りの環境ですから、同棲前に彼としっかりと話し合ってくださいね。
※パーソナルスペース……それ以上近づくと不快になるという個々にある円形の空間
(小日向るり子)
※画像はイメージです